wenhua
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<ライフマガジン>
話題1:男女差別
中国では、「結婚適齢期を過ぎても結婚していない男性と女性のことを「過剰」の「剰」に「男」、または「女」と書いて、「剰男」、「剰女」と言います。文字通り、余った男性か女性の意味ですね。実は、このほど開かれた今年の全人代(日本の国会にあたる中国の全国人民代表大会)では、これから「剰男」、「剰女」という呼び方をニュースや報道における禁止用語にすることが提案されました。確かに、メディアや一般人がよく使う言葉の背後には、「差別」が隠れていることも少なくないですね。日本では「負け犬」という言葉もありますが、このような表現は女性のプライドや自信、自立の精神を傷つけ、女性の能力や価値、尊厳に対する社会の正しい評価にマイナス影響を与えると考えられます。今回は男女差別に関する話題を取り上げてお伝えします。
話題2:中国人女性の自立旅行
いま中国では、旅行が好きな人、特に女性がどんどん増えています。一人で気軽に旅行に出かける女性は全く珍しくありません。旅行は「一つの短い人生」に喩えられますね。旅行を通じて、世界をもっとよく知ることができますし、新しい物や事を受け入れる能力を高めます。さらに、独立心が養われることや、人生観と生活スタイルを見直すこと、自分に自信がもてるようになることができますね。旅行を通じて世界をもっとよく知ることができますし、自分自身をもっと知ることができますし、自分の新しい能力を発見することもできます。旅行が世界に触れる重要な窓口ですから、女性にとって自己発見の良い選択とも言えます。
話題3:中国人の「突然の連絡」
前もって計画する習慣の日本人からすると、最も難解な中国人の習慣には「突然の連絡」が挙げられますね。日本の皆さんには、急に中国人の友人から電話をかけてきて、食事会とかに参加できるかどうか聞かれたことがありますか。日本では、食事会や会議などの集いは、普通1週間前に連絡し、皆に時間を空けておかせるのは常識みたいですね。では、なぜ日本人の目には「突然の連絡」が「中国の特徴」と映るのでしょうか?やはり中日両国の仕事の進め方が違うからだと考えられます。「中日カルチャーショック」、今回は日本人にとって難解の中国人の「突然の連絡」にクローズアップします。
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