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3月7日 月曜日

2016-03-07 14:28:14     cri    

一時間目「ライフマガジン」、両会議の注目キーワードVS「ニセ中国語」


 <ライフマガジン>

 話題1:2016年両会議で注目されるキーワード

 いま、中国では「両会議」が開かれています。つまり、全人代・全国人民代表大会と政協会議・全国政治協商会議のことです。このシーズンも中国の政治・経済の動向や国民生活に関わる重要な政策措置を伺う重要なチャンスです。<ライフマガジン>では、最初の話題は今年の両会議で特に注目されるキーワードを取り上げてご紹介します。

 話題2:ビッグデータから見る中国人の海外イメージ

 中国の大手通信社・新華社通信はこのほど、2015年の中国人の海外イメージに関するビッグデータ検索を行い、その結果を分析した報告書をまとめました。分析結果によりますと、海外メディアとネットユーザーは中国のEコマース、月探査、インターネットバンキング、遺伝子技術、クローン技術、高速鉄道、スマホなど、中国の科学技術革新能力を示す重要分野に、たくさんの「いいね!」を寄せているということです。

 話題3:日本ネットユーザー発「エセ中国語」

 最近、「エセ中国語」という名のコミュニケーション方法が日本で流行り出しています。中国語が全くできない日本のネットユーザーが、日本の漢字のみを使ってチャットするというものです。完全な日本語の表現ではないが、コミュニケーションをとることはできます。漢字のみのフレーズになっているので、見た感じ、中国語のようなので、「エセ中国語」と呼ばれるようになりました。中国のネットユーザーでもおよその意味は把握できるため、中国でも流行りだしつつあります。

二時間目 <北京暮らし>シリーズ:日本人のお気に入り 第8回 798のツリーハウスカフェ

 

 今年から月曜日の2時間目には、「北京暮らし」のシリーズ番組として、中国在住の日本人が北京のお気に入りスポットや物にまつわるエピソードなどを取り上げてご紹介します。8回目は、日本人経営ギャラリーのマネージャさん、石垣久美子さんのお気に入りスポット、木の上でお茶している気分になるツリーハウスカフェに迫ります。

 大きなポプラの木を抱き込むようにして建てられたツリーハウス風カフェ「在樹上咖啡」。屋上テラスからは軍事工場の跡地を利用した798芸術エリアの独特な風景を眺めることができます。ギャラリーを背景に煙突や鉄柱がいくつも立ち並ぶ景色は今自分がどこにいるのかを忘れてしまうような無国籍感と非日常感に溢れています。このツリーハウスカフェを「北京暮らしのお気に入り」として紹介してくれたのは、明るい笑顔が印象的な日本人経営ギャラリーのマネージャさん、石垣久美子さんです。実は、このカフェは石垣さんが会社の面接を受けに北京に初めて訪れた際、会社のスタッフが連れてきてくれた場所だそうです。住所は、北京市朝陽区酒仙橋路4号、798芸術区内にあります。798芸術区4号エントランスから入って798ストリートをまっすぐ奥に進んで行くと、左手にあります。

 また、798芸術区とは、もともとは軍事機器や半導体などを生産していた工場群「718聯合廠」の跡地を2000年頃からアーティストたちがアトリエとして利用し始めたことから、徐々に中国現代アートを発信する一大芸術区へと変貌しました。敷地面積は東京ドームの約13個分にあたる60万平方メートルにも及びます。国内のギャラリーだけでなく、国外の有名ギャラリーなども、数多く出展しており、世界的にも注目されています。 現在は商業化が進み、ギャラリーやアトリエのほか、オシャレな雑貨・デザインショップや、ブティック、ブックストアや、カフェ、レストランなども楽しめる人気観光スポットとなっています。北京を訪れる方は、ぜひ一度足を運んでみてください。

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