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1時間目 中国の住宅団地に新しいコンセプト、黒龍江省ヤブリのスキーリゾートを見て歩く

2016-03-01 19:29:40     cri    
 1時間目 中国の住宅団地に新しいコンセプト、黒龍江省ヤブリのスキーリゾートを見て歩く

 担当:王小燕、白昊

 今年もまもなく全人代と政協会議が開かれます。今年の全人代を取材する内外の記者は5000人を超えます。このうちの1人が白昊アナです。125人からなるCRI記者団の一員として、主に山西省代表団に、中国のエネルギーや環境問題などを中心に取材する予定です。詳しい内容は来週以降の番組で取り上げます。乞うご期待!

 今週の「旬な話題」では、最近、中国で大変話題になっている住宅団地の改革です。昨年末、37年ぶりの「中央都市事業会議」の開催を受け、国務院が2月21日に「都市計画建設管理事業に関する意見」を公布。9つの面30項目が発表されました。中でも一番話題になったのは、団地内の道を公共空間とすることです。

 これまで壁に囲まれ、閉鎖されたエリアとして存在していた住宅団地を住民以外の人にも開かれた空間にしていくという内容の改革です。これを受け、様々な意見が出ています。白昊アナがピックアップして紹介していきます。

 後半の「スペシャル・バスケット」は、黒龍江省のヤブリ・スキーリゾートのリポートです。「2016中国ヤブリ氷雪産業発展国際ハイレベルフォーラム」に出席するため現地を訪れた北海道スキー連盟の吉田英一副会長と共につばめアナが会場付近を見て回りました。

 吉田さんはスキー暦60余年というスキーの達人です。ヤブリの雪質鑑定から、ホテル付設小型スキー場から見えた運営上の長所と改善が必要な点を挙げていただきました。

 日本のスキー産業は100年あまりの歴史があり、戦後の高度成長期にブームを巻き起こしました。しかし、現在はスキーヤーの数が最盛時の半分ほどに落ちています。一方、中国はスキー場がどんどん作られ、スキー人口も年を追うごとに増えています。こんな中国に吉田副会長が最も訴えたいメッセージは何か?

 2022年冬季五輪を6年後に控えた中国。中国のスキーを取り巻く環境は吉田さんの目にどのように映っているのでしょうか。

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