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<全人代2015>李首相、権力を"公"に使うことを強調

2016-02-25 17:58:05     cri    

 中国の李克強首相は15日、第12期全国人民代表大会(全人代)第3回会議が閉幕した後に行われた記者会見で、「権力を白日の下にさらした上で、社会からの監督を受けなければならない。公職者は自律の意識を高め、権力を私利にではなく公のために使うべきだ」と指摘したうえで、権力の乱用を取り締まると同時に、職責を果たさない消極的な政治姿勢にも反対することを強調しました。

 これは、李首相が腐敗取締りや、役人が職責を果たさないことに関する記者の問題に答えた際に述べたものです。

 李首相は「中国の党と政府は一貫して腐敗取締りと清廉潔白の政治方針を堅持している。第18回党大会以来、習近平総書記をはじめとする党中央は腐敗に断固として反対し、腐敗行為を厳しく処罰することを一貫している。一部の高官に対して法に基づいて調査し、処罰して、著しい成果を収め、国民からも支持を得ている」と述べました。

 また、具体的なやり方について、李首相は3つの面を強調しました。まずは法に基づいて国を治めること。第二に体制の改革を推進すること。そして監督と教育を強化することであるとしました。

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