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2月1日 月曜日

2016-02-01 17:01:53     cri    


 一時間目「ライフマガジン」、中国仰天ニュース特集VS中国式販売

 話題1:「食」をめぐる新発見

 まもなく、中国の春節、言わば旧正月の7連休に入ります。この絶好の「グルメ」のチャンスを食いしん坊たちが見逃すはずがないでしょう。そこで、リスナーの皆さんにとって、「食」がさらなる健康をもたらす新しき1年でありますように、<ライフマガジン>最初の話題は去年、2015年の「食」に関する国内外の新発見を取りまとめてお送りします。

 話題2:2015中国仰天ニュース特集

 善意で手配した車の運転手と妻の駆け落ちや、女優の趙薇(ヴィッキー・チャオ)に「見つめられて」精神的苦痛!?偽札(にせさつ)を作るも結局赤字、幼稚園に侵入してビスケット盗んだ男に有罪判決など、2015年中国各地で現れた仰天ニュースを取りまとめてお送りします。

 話題3:日本に浸透しつつある「中国式販売」

 中国人観光客による「爆買い」現象が、日本企業のビジネス習慣をひっそりと変えつつあっています。日本の消費文化は、地味かつ質素(しっそ)重視の傾向にあり、真紅や金銀などまばゆい派手さを取り入れた商品デザインは、比較的少ないようです。だが、「金ぴか好き」という中国人の好みに合わせるため、日本企業の売り方に次第に変化が生じつつあります。その3大ポイントは、「豪華さ最優先」「縁起の良い商品価格」「セット販売」だそうです。

 二時間目 <北京暮らし>シリーズ:日本人のお気に入り 第4回 北京のお茶市場

 今年から月曜日の2時間目には、「北京暮らし」のシリーズ番組として、中国在住の日本人が北京のお気に入りスポットや物にまつわるエピソードなどを取り上げてご紹介します。4回目は日本茶・中国茶のインストラクター、気功師の宮崎姿菜子(みやざき・しなこ)さんのお気に入りスポット、北京のお茶市場に迫ります。

 中国の有名なお茶どころといえば、雲南省や福建省など、南に集中しています。至る所に茶館があり、日頃からお茶を飲み慣れ、知識もある南方人に比べると、北京のお茶文化は、大衆にまで広く浸透しているとは言えません。北京のローカルレストランでもサービスで提供されるのは、お茶ではなく、お水です。それが2000年の中頃から始まった中国茶投機ブームや健康ブームに伴い、中国は全国的なお茶ブームに沸き立ち、北京でも、一気に茶館や茶店が増えています。近年、北京では、特に政治やビジネスシーンで茶館が頻繁に利用されています。それに伴い、お茶の価格の高騰化も進んでいます。かつてプーアール茶は、安くて体にいいことから、香港や広州を中心に、日常茶として人気があったんですが、2006年頃から始まった投機ブームで、一気に値が高騰し、今では高級茶として、もてはやされています。富裕層の拡大により、お茶にかけるお金や労力も増し、人々はより珍しいお茶や、より健康・美容にいいお茶を求め駆け回っています。

 このような中、北京で適正価格で美味しいお茶を購入しようとすると、頭を悩ますことになりますね。北京の西側の郊外に、北方最大と言われる有名なお茶市場、「馬連道」がありますが、ここに集まるお店は1500軒以上と言われ、どこに入ればいいのか、一見さんには皆目(かいもく)見当(けんとう)がつかないんです。しかも、有名な市場であればあるほど、交渉が大変で面倒くさいです。また、東側の住民にとっては、少し辺鄙な場所で行きにくいというのもあります。一方、東側には、地下鉄八通線の管庄に「東郊市場」という卸市場があり、その中にお茶市場もあったんですが、数年前に取り壊しとなり、中の店はさまざまな場所へと移っていったんです。その中の一部のお店が、地下鉄2号線、四恵東駅から徒歩15分ほどの新しい商業地区に移ったことで、約20店舗程の小規模な「お茶市場」が形成されました。この知る人ぞ知る「お茶市場」を<北京のお気に入り>として推薦してくれたのは、日本茶・中国茶のインストラクター、気功師の宮崎姿菜子さんです

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