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二時間目 <北京暮らし>シリーズ:日本人のお気に入り 第1回 古き良き胡同生活

2016-01-11 16:44:10     cri    


 今年から月曜日の2時間目には、「北京暮らし」のシリーズ番組として、中国在住の日本人が北京のお気に入りスポットや物にまつわるエピソードなどを取り上げてご紹介します。1回目は北京の古い横町・胡同に迫ります。

 「胡同」(フートン)とは、中国・北京の旧城内(きゅうじょうない)を中心とした地域にある、元・明・清の時代の頃から残る、古い路地や町並みのことを言います。北京を代表する一大観光地となった胡同は、連日、大勢の人々で賑わっている。それでも、メインストリートから少し路地に入ると、通りでトランプをするおじさんたちやご飯を作る主婦、子供をあやすお年寄りなど、今なお、庶民の日々の暮らしが営まれている。一方、地の利も良く、文化・歴史のある胡同の再評価が進み、富裕層や流行に敏感な若者が北京の中心地・胡同に移り住むという現象も見られます。今や、胡同は、庶民から富裕層、若者からお年より、地元の人から外国人まで、ありとあらゆる層が混在する、北京でも特別な場所となっているようです。そんな胡同の生活を「北京のお気に入り」として推薦してくれたのは、映画「リンダリンダリンダ」や「もらとりあむタマ子」などを手掛けた脚本家の向井康介さんです。

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