私のふるさとが一番素敵！

　日本語部には学生がインターンシップに来て、色々お手伝いしてくれています。今回の「中国の旅」では、その学生に、ふるさとの有名な観光スポットやグルメなどを紹介してもらい、ふるさとを自慢してもらいます。

　1時間目は北京第二外国語学院の大学院生・孫麗燕さんが登場します。孫さんのふるさとは浙江省紹興市です。

 　紹興市は、上海の南西160kmの位置にあり、温暖なモンスーン気候、人は穏やかで、治安もよく、水資源も豊富です。また、面積の10％が運河と水路であることから、「江南水郷」とも呼ばれ、美しい運河と緑豊かな自然景観が特徴です。烏篷船と呼ばれる黒い船が浮かぶ水郷風情は、紹興の老酒と同じように忘れ難い味わいです。

　この街は2500年以上の歴史を持ち、古くは書道家の王羲之、詩人の陸游、近代は作家の魯迅、女性革命家の秋瑾、教育家の蔡元培、新中国の初代首相である周恩来、大文豪魯迅など多くの偉人を輩出した場所としても知られています。

　観光スポットも多く、魯迅故居、魯迅記念館、鑑湖、東湖、柯岩などがあります。インターン生の孫麗燕さんは、ふるさとの有名な観光スポットの中から、魯迅故居とその記念館、鑑湖景勝地と烏篷船を紹介してくれます。そして、紹興と言えば、紹興酒ですが、この他に現地の有名な筍料理と臭豆腐を薦めてくれました。紹興の臭豆腐とは･･･詳しくは、番組をお聞きください。