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12月4日 金曜日

2015-12-04 18:44:21     cri    

1時間目:世界無形文化遺産~中国の切り紙~

 中国の切り紙は、民間芸術として2000年余りの歴史があります。古代中国では、旧正月の7日は、「人日節」という祝日でした。南朝の時代、この日に人の形に紙を切り抜き、屏風に貼ったり髪の毛の上に飾ったりして、新春を祝いました。これが切り紙の源だといわれています。

 切り紙は歴史的な奥行きだけでなく、地域的な広がりもあります。陝西省、山西省、河北省、江蘇省、広東省、山東省、浙江省、重慶市、湖北省、福建省など14の省と市にあります。このように中国の各地に切り紙を作る風習があり、それぞれの地域に切り紙の名人がいます。2009年9月に、この切り紙はユネスコに世界無形文化遺産に指定されました。

 切り紙を作る方法には、ハサミで切る方法と、小刀で切り抜く方法の2つがあります。かつては、ハサミで切る方法が主で、日常的に使う普通のハサミを使いました。この数十年は、絵柄が細かくなったため、小刀で切り抜く方法が主流となりました。また、小刀なら一度に数10枚を作ることもできます。

 題材は、日常生活でよく見たり、使ったりするものが多く、例えば馬、牛、ロバ、鶏、アヒル、また、花、鳥、魚、虫、果物や野菜、お盆やカゴ、急須、花瓶、人間や物語といったものです。

 陝西省北部の延安地区の切り紙は、「カササギと梅」、「牛を放す牧童」などの図案があり、その地域の農家の生活を描き、素朴、大らか、濃厚な地方の特色を持っています。

 南部の江蘇省揚州市の切り紙は、切り方が精巧で、線が長く伸びやかです。清らかで美しく、古風で飾り気がないことが特徴です。

 このように地方によって、特色のある世界無形遺産の切り紙。上述した14の省と市に足を運ぶことがあれば、切り紙を集めながらそれぞれの地域の旅やグルメを楽しんでみては、いいかでしょうか。

2時間目:揚州の観光地とグルメ+中国ミニ辞典

 2時間目は、中国南部の切り紙の故郷、江蘇省揚州市にスポットを当てます。有名な観光地、痩西湖、大明寺を紹介します。地元のグルメとして、揚州で有名な三頭料理(獅子頭、魚頭、豚頭)の中の1つ、蟹粉獅子頭を取り上げます。獅子頭って、獅子の頭が食材の料理?!一体どんな料理でしょうか。答えは番組で。

 そして、「中国ミニ辞典」のコーナーでは、JALPAK中国事務所の張珊珊副総経理が、安徽省を紹介します。「見に来てね!」の中国ミニ辞典、お楽しみに!

(まとめ:任春生)

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