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習近平主席、朴槿恵韓国大統領と会談

2015-10-29 13:25:56     cri    

 中国の習近平国家主席は2014年7月3日、ソウルで、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談を行いました。両国の元首は中国と韓国の協力を高く評価し、両国関係の発展の経験を総括し、新しい情勢の下での両国の協力を計画し、新しい共通認識を多く達成しました。また両国の戦略的協力パートナー関係を一層強化して、両国が、共同発展を実現させ、地域の平和に尽力し、アジアを共同で振興し、世界の繁栄を促進するなどの面でパートナーになるようにすることで一致に達しました。

 習主席は「中韓両国の関係は現在飛躍的な発展の新しい起点にある。双方は発展のチャンスを分かち合い、チャレンジに共に対応し、各分野での協力を深化させるべきだ。政治と安全保障の面では、両国政府や議会、政党間の交流と協力メカニズムを利用して意思疎通を保ち、相互信頼を強化し、越境犯罪取り締まりやテロ取り締まりにおける協力を強化すべきだ。経済の面では、互恵協力を拡大させ、2015年両国の貿易額が3000億ドルに達する目標を実現するために新エネルギー、電信、環境、ハイテク•新技術、グリーンと低炭素などの新興産業における協力を拡大すべきだ。また、人的交流、地域と国際事務での協力を強化していく」と述べました。

 朴槿恵大統領は「韓国は中国の改革を支持し、中国と各分野での協力を強化したい。双方が年末までに全面的な自由貿易協定を達成するために共に努力するよう希望する」と述べました。

 両元首はまた、朝鮮半島の情勢について踏み込んだ意見交換を行いました。双方は、第1に、朝鮮半島の非核化を実現させ、半島の平和と安定を維持することは6カ国協議の各参加国の共通利益に合致し、関係各方面は対話と協商を通じて問題を解決すること、第2に、6カ国協議の参加国が2005年9月19日に達した共同声明と国連安保理の関連決議を着実に履行すること、第3に、関係各方面は引き続き6カ国協議のプロセスを推進し、二国間や多国間の意思疎通と協議を強化すること、第4に、6カ国協議の参加国は共通認識を強化し、協議の再開に条件を作り出すことなど、4つの共通認識に達しました。

 会談後、双方は「中華人民共和国・大韓民国共同声明」を発表しました。(玉華、kokusei)

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