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一時間目 中国人訪日観光客「あたり屋」疑惑を通して考えるべきこと、長野県スキー説明会

2015-10-13 19:21:54     cri    

担当:王小燕、白昊

 北京はこのところ、文字どおり「北京秋天」の青空が続いています。こんな北京からお送りする今週の番組、前半の「旬な話題」ではまず、ノーベル生理学・医学賞に受賞した屠呦呦(トゥ・ユーユー)氏とはどんな人物なのかを紹介します。



 続いて、国慶節大型連休の後半、中国のメディアをにぎわせた京都祇園町で起きた、中国人訪日観光客の「あたり屋」疑惑をめぐり、「考えるべきこと」を探ってみたいと思います。

 ちなみに、元日本の旅行社勤務で、現在は東方尊貴商務服務(北京)有限公司総経理の和田正信さんは、「異なる民族が接触すると必ずトラブルはあります。それが交流というものでしょう。トラブルがあって初めて他の文化を知り、自分の文化を知ります。その意味では、これからもっともっとトラブルを重ねながら、日本人も中国人も相手への理解を深めていかなければならないのでしょう。(中略)問題は、それを克服する知恵を両国民が持ち合わせているのか? あるいは、今は持っていなくてもいつか持てるのか?ということなのでしょうね。基本は、相手に対する尊敬の念をどうやって国民レベルで醸造していくことができるのか、ということになるのでしょうね。メディアの責任は重い、ということでしょうか」と鋭いコメントを寄せてくれました。詳しくは番組の中でご紹介します。

 後半の「スペシャル・バスケット」は、9月25日、北京市内で行われた長野県のスキー説明会を取材しました。2022年の冬季五輪の招致に成功した北京に対して、かつての冬季五輪開催地長野県の皆さんはどのような期待を抱いているのでしょうか。ぜひお聞きください。

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