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1時間目 中国が日本人戦犯をどのように導いていったのか、中国の子どもに密着取材した写真家・片野田斉さん

2015-09-01 14:56:01     cri    

朱鏡(チューチン)と両親


担当:王小燕、白昊、高橋恵子

 北京では、9月3日の中国人民抗日戦争勝利および世界反ファシズム戦争勝利70周年の日を記念するため、大通りなどは、赤や黄色の色とりどりの花で特設の花壇が飾られています。こういった花壇は国慶節連休まで楽しめるということです。

写真絵本「世界のともだち」を熱心に見る

出版記念パーティー

 さて、今週の「旬な話題」は、新中国が日本人戦犯をどのように導いたのか、そして、後世の人々が歴史を忘れないために行っている活動を取り上げます。この番組が放送される9月1日の夜、日本からの「再生の大地」合唱団が北京で初めての公演を行います。中国の戦犯管理所での出来事を朗読、合唱で構成した作品「再生の大地」。これを歌う「再生の大地」合唱団のみなさんは今回、瀋陽、撫順での参観と交流を経て、北京入りしました。その詳しい様子は来週以降の番組でご紹介します。

朱鏡(チューチン)と片野田カメラマン

 後半の「スペシャル・バスケット」は、日本のフォトグラファー・片野田斉さんに恵子アナがインタビューしました。日本では、児童書などでおなじみの「偕成社」が、創業80周年を記念して、写真絵本シリーズ「世界のともだち」を出版しました。その中の「中国」を片野田さんが担当しています。2012年、中日関係が領土問題でどん底に陥った中、この企画が立ち上がりました。撮影対象を見つけ出すまでに時間がかかりましたが、友人たちの協力もあり、河南省鄭州の芸術家の娘・朱鏡(チューチン)さんの密着取材が決まりました。40ページほどの絵本写真集には朱さんの日々の暮らしや学校での様子などが生き生きと紹介されています。本が完成するまでのプロセス、出版記念パーティの様子などを伺いました。

片野田さんの本

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