1時間目 中国西北部の旅、青海省に行こう!
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8月8日は立秋でした。暦の上で季節は秋に変わりましたが、実際は、まだ暑い日が続いています。暑さを凌ぐのに、旬の果物を食べるのもいいですよね。この時期、北京では、スーパーや八百屋の店頭にはスイカ、メロン、ぶどう、桃、マンゴ、りんご、梨など国内外の果物が並んでいます。旬の果物は美味しいだけでなく値段も日本に比べ結構安いので、北京に来たらチャレンジしてみてください。
さて、今日の番組は、中国国際旅行社の梁華さんをゲストに迎えてお送りします。まず、それぞれが好きな夏の果物について、梁華さん、恵子アナ、春生アナが紹介します。
続いて、梁華さんおススメの国内の旅です。今回は、中国西北部の青海省2泊3日の観光コースを紹介します。青海省は長江、黄河などの大きな河の源で、代表的な観光地は、青海湖です。かつて、ここは海の一部でしたが、200万年前,ヒマラヤ造山運動で次第に地殻が隆起し、ヒマラヤ山脈とチベット高原を形成し、「世界の屋根」となりました。その後海水が引き、山に囲まれていた部分が数多くの湖となりました。そのうち最も大きいのが青海湖です。6月から8月の初旬にかけて、青海湖周辺には菜の花が咲き誇り、まるで黄色い絨毯を敷いたようです。標高が高いので、菜の花の見頃は春ではなく、今です。この他、チベット仏教のお寺・タール寺、イスラム教の礼拝堂・東関モスクなども有名です。自然の風景を見たいならば、日月山、金銀灘草原、カンブラ国家森林公園をお勧めします。
また、現地のグルメとして、青海牛肉ラーメン、青海湖の魚料理なども紹介します。この観光コースの具体的な料金、交通手段、宿泊ホテルなどの情報もお伝えしますので、中国の旅のプランの参考にしてください。
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