中日スーパー囲碁30周年記念棋戦が8月7日から11日まで、浙江省長興で盛大に行われる。活動内容や対戦などはすでに準備調整が整い、聂卫平と武宮正樹のお馴染みの対戦や、馬晓春と小林覚の対戦などがある。個人戦のほか、中日棋士による団体戦も実施される。この活動は中国囲碁協会、「新財富」雑誌社が主催し、中国上場会社発展聯盟の共催で、江芮囲碁文化広報会社が運営に当たる。

※ 中日スーパー囲碁

　中国と日本の友好交流活動として、両国の棋士チームによる対抗戦形式で行われた棋戦。1984年から2001年まで行われた。

　今回の主な活動

　日時：2015年8月7－11日；

　場所：浙江省湖州長興県大唐貢茶院

　参加者：中国囲碁棋士、日本囲碁棋士、中上聯隊（証券界高級管理職チーム）

　参加人数：約200人（囲碁界の名人及びビジネス界の高級管理職など）

　スーパー囲碁棋士戦

　参加棋士は以下の通り

　中国：聂衛平、馬晓春、江鋳久、俞斌、常昊

　日本：武宮正樹、依田紀基、小林覚、山城宏、今村俊也

　囲碁▪ビジネスフォーラム：8月8日午後

　囲碁とビジネスのフォーラム。証券、金融業界(上場会社を含む)高級管理職及び中日囲碁大家が、棋道を通したビジネスなどについて討論し密に交流する。内容は国のマクロ経済、投資戦略、管理文化などに及ぶ予定。

　囲碁▪ビジネス界レセプション：8月8日夜

　囲碁界、ビジネス界高級管理職のレセプションパーティー。中日トップ10の棋士及びビジネス界（証券、金融界上場会社を含む）高級管理職が参加し、語り合い交流する。

　この他、指導対局や解説などもある。