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怡康アナin山梨-研修の感想

2015-07-30 15:34:31     cri    

 初めまして、テレビ山梨(UTY)第29期研修生の張怡康です。私が今参加しているのは、中国国際放送局(北京放送・CRI)とUTYが1985年から始めたアナウンサー育成プロジェクトです。北京オリンピックの年以外、毎年1人のアナウンサーがUTYに来て、半年間を通して、テレビ局とラジオ局の違いやいいアナウンサーになる為の様々な知識などを勉強します。

 「おぉ~張さん、ようこそいらっしゃいました」と迎えられたのはまだ梅が咲き誇る頃でした。山梨には来たことがないと思っていましたが、昔のアルバムをめくったら、17年前に移動教室で山中湖に来たときの写真と石和温泉でのんびりしている写真を見つけ、一層親近感が湧きました。

 甲府に来て、あっと言う間の4ヶ月半。皆さんが毎日優しく接してくれたお蔭で、緊張が自然にほぐれ、すんなりと新しい環境に溶け込めました。

 来て早々、ずっと不思議に感じていたテレビ局を見学することができました。思った以上に複雑で、わくわくさせられる内容ばかり!各モニターの役割、マスターの重要性や各部門間の繋がりから、アナウンスの仕方、姿勢のとり方、メイクや髪のセッティングのポイントや生放送時の注意点などまで…今では時々生中継にも出て、勉強した知識を実際に使って身につけようと努めています。

 こうして色々なことを経験しているうちに、山梨の魅力がどんどん伝わってきました!

 まずは富士山。私はずっと富士山は一年中雪が積もっていて、見え方にもあまり変化がないと思っていました。それが、河口湖のカチカチ山の上から初めて見てみると…、こんなに大きな富士山が見えるなんて!それに人が住んでいる地域と繋がってる!ということが分かり、その後も違う角度から、そして違う時間帯に形や雰囲気が異なる富士山を見ることが出来て、その類いなき壮大さに思わず毎回感動させられました。その富士山に私は8月16日のUTY開局45周年記念番組で登ってきます!ぜひ応援してください!

 次は信玄公です。中国では徳川家康が日本一強いと思っている人が多く、私も名前に同じ「康」が入っているので彼が一番好きですが、そんな彼が肝を冷やした相手が武田信玄ですので、こんな凄い人が住んでいた所に行けるのを楽しみにしていました。来てからは武田神社や湯村温泉、また町のあちらこちらで信玄公の面影を感じることができました。

 そして甲州弁!初めて来た日に迎えてくれたUTYの塩澤さんが夕食の時に、「沢山食えし」と言ったのが私と甲州弁の出会いでした。私の地元で使う(中国の)東北弁と雰囲気が似ていますので、温かみを感じました。帰るまでにもっと勉強したいです!

 この他にも綺麗な自然風景や美味しい食べ物を毎日堪能中。詳しくは週一回更新している私の研修記をご覧下さい。

 私はアナウンサーとして2014年1月にCRI日本語部に入りましたが、まだ部内の研修を終えていないため正式にラジオ番組に出ることができません。ですので、「張さんはアナウンサー?」と聞かれるたびに、少しばつが悪かったのですが、UTYで成長し、帰国後できるだけ早くアナウンサーデビューし、自信を持って「はい、そうです!」と言えるように頑張ります!

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