今日は皆様にとても重大なお知らせがある。予定が変わった！丸山さんはある事情（今はまだ内容を明かせません！）で今日はチャリ旅ができない。だが、二人の仲間に付き添って本日のコースを回る。今日は扶余県を出発して、目標は徳恵市。走行距離は75km。

　それでは、今日は伊藤さんに焦点を当てて見ていこう。皆さん、お気づきになったか。今回のチームでは、伊藤さんの自転車だけが違うものである！見るからに年季が入っているね。そうだ。これはウン年前に一世を風靡した红旗28自転車である！かっこいいね～！後ろのかごも見てみよう。一見特に変わったところはないように見えるが、実はその中に入っているのは今回の伊藤さんの荷物すべてなのだ！全部だよ！？少ないけれど、いいものばかり。「このかごに入らないものはスッパリ諦めた」と伊藤さん。

　今日はここ数日で一番暑く、太陽が真上から照りつけてくる。伊藤さんはタオルを巻きたが、時間が経つと苦しくなるようだ。そこで、伊藤さんは機転を利かせ、蓮の葉を頭の上に巻き、それをタオルで固定させた。ふふ、とても独特で、見た瞬間に萌えてしまうね！もしあなたに何かもっと萌え萌えの日よけのアイデアがあれば、ぜひコメントを残してね。伊藤さんに代わり、先にお礼申し上げる。

　午後の休憩の間に、伊藤さんはメロンに似た東北の甘い瓜をすっかり気に入ったようで、途中で売り場を見つけると必ず止まってまた新たに買っていた。。。と言っている最中にまた目の前に瓜の屋台が見えてきた！いったいどうやってその農家と会話をして買えたのか分からないが、三人とも楽しそうに食べていた。そして、三人の笑顔を見ると、旅中の小さな楽しみがこんなに感動的なものなのかと感じる。

　ドキュメンタリーとは実在の人々の実際に起きたことの実録で、物事が絶えず変化することこそドキュメンタリーの最大の魅力ではないだろうか。これからも私たちと一緒に、引き続き三人の「チャリ爺」の旅を見守っていよう。