jplvyou20150529
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日本語部スタッフ、私の故郷が一番素敵!
中国国際放送局日本語部のスタッフの出身地は中国各地に散らばっています。「中国の旅」では月に1回、日本語部のスタッフに自分の故郷を自慢してもらいます。それぞれの故郷の有名な観光名所やグルメ、ガイドブックには載っていないお勧め、お気に入りの場所等々…。毎回2人のスタッフが登場します。ふるさと自慢の判定は、リスナーの皆さんです。お便りやEメールをお待ちしています。
一時間目:王帥さん、河北省の石家庄が一番素敵!
王帥さんは河北省の省都・石家荘市の出身で、80年後(1980年代以降生まれ)の世代です。17歳の時、日本への留学を決めました。日本語が全くできなかった彼女は、日本語学校に1年通い、日本語能力検定一級を取りました。最終的に日本の関西大学で修士号を取って卒業。2009年に卒業、帰国して中国国際放送局に入局しました。
河北省で一番有名な名勝といえば、趙県にある安済橋です。隋の595年-605年頃に作られた石造アーチ橋で、趙州橋、大石橋などの別名で知られる中国現存最古の橋で、730年の間、アーチの長さは世界一でした。王帥さんは、小さい頃よく安済橋を渡ってそうです。
また、河北省正定県にある大仏寺もとても有名です。隋の時代、586年に建立され当初は竜蔵寺という名前でした。お寺にある仏像は中国現存最古の銅製仏像です。この2ヵ所の有名な観光スポットについて王帥さんが詳しく紹介します。
そして、河北省の有名な料理については、ロバ肉の料理-驢肉火焼を薦めてくれました。詳しくは、是非番組をお聞きください!
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二時間目:張強さん、吉林省の長春市が一番素敵!
張強さんは1970年代生まれ、出身地は吉林省の長春市です。大学を卒業後、地元のテレビ局に入社しました。1999年冬、長春市のスキー場での取材で、初めて日本人観光客にインタビューしました。通訳を通して大まかな意味は通じましたが、後で音声編集が大変でした。周りに日本語が分かる人が1人もいなかったからです。その時、自分で日本語が分かればいいなと思いました。これが日本語を勉強するきっかけになりました。
張強さんの故郷、長春市は「北国の春の城」とも言われていて、四季がはっきりしています。観光スポットとしては、南湖公園、動植物園、護国般若寺、偽満州国皇宮博物館など多数あります。一番有名なのは、「浄月潭国家森林公園」です。公園の最大のイベントは1990年代から始まった氷と雪の祭りです。
故郷・長春市のグルメについて、張強さんは「老韓頭豆腐串」を推薦しました。これは干した豆腐を串に刺して、鶏肉スープで長時間煮込んでできた料理です。この料理の名前は、なぜ「老韓頭」になのか、そのエピソードは…、是非、お聞き逃しのないように。(任春生)
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