1
|
担当:王小燕、高橋恵子
22日から3日間、3千人の「中日観光文化交流団」が日本各地から北京にやってきました。この交流団は、日本旅行業協会(JATA)、全国旅行業協会(ANTA)、日本観光振興協会(日観振)が共同で組織。主に日本の観光業界、地方自治体、経済・文化界の関係者などからなっています。23~24日、交流団が北京で開催した「訪日トラベルフェア」の様子を恵子アナが取材しました。
後半は、今年で15回目の開催となる「相約北京」(北京で会いましょう)国際芸術祭で、唯一、日本発のプログラムとして上演された「冨田勲×初音ミク 『イーハトーヴ交響曲』」について紹介します。当日のステージの模様とともに、作曲者・冨田勲さん、指揮者・河合尚市さん、天文美術家・KAGAYAさん(「銀河鉄道の夜」のCGの制作者)の感想もお届けします。
この百人を超えた中国の若手演奏者からなる大型オーケストラと日本人指揮者、そして、宮沢賢治のふるさと・岩手からの約百人の合唱団のコラボレーション。直前までドタバタしていましたが、本番では「魂からの叫び」に観客から暖かい拍手がいつまでも鳴り響いていました。
言語や国境、文化の違いを乗り越えて、公演を成功に導いた指揮者・河合尚市さんのお話、ぜひお聞き逃しのないように。
(左)ステージで挨拶する指揮・河合尚市氏 (右)公演前の記者会見での冨田勲氏
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |