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5月19日 火曜日

2015-05-19 15:42:26     cri    

1時間目 6月1日から北京で施行されるタバコ規制条例、福島正伸氏の北京講演会

担当:王小燕、高橋恵子

 北京ではこの頃、夜になると、ゲロゲロと蛙の鳴き声が聞こえるようになりました。先週までは暑い日があったかと思うと、肌寒かったり気温の差が大きかったのですが、天気予報では今週から本格的な夏が到来したようです。写真(上)はCRIの敷地内を咲くバラの花です。

 こんな北京からお届けする今週の番組は、「旬な話題」でまずはアップル社のティム・クックCEOの6回目の中国訪問です。続いてと、施行開始まで残り10日ほどとなった、史上最も厳しいと言われている北京市のタバコ規制条例をご紹介します。これに合わせて、ソーシャルネットワークでは、「タバコはNO」という意思を表す三つのボディランゲージが発表されました。なんとこれは300万人余りの投票によって決まったそうです。

  

 後半の「スペシャル・バスケット」は、先日、北京で行われたカリスマ講師・福島正伸氏の講演会です。福島氏は自立型人材育成のためのメンタリングを行うことで知られています。以前上海を訪れたことがあるものの、北京は初めてだそうです。「自立型人材」の定義について、福島氏は「いかなる環境・条件においても、自らの能力と可能性を最大限に発揮して道を切り開いていこうとする人材」を言っています。その講演会の様子は?恵子アナと燕アナが感じたこと、そして、来場者たちの感想をお聞きください。

2時間目 大野清司さんのテレビ人生~その⑥ 敦煌の兄妹

 

 シリーズ企画の6回目。1987年、映画『敦煌』(監督:佐藤純彌、原作:井上靖)の撮影現場でメーキング・ムービを担当した大野さん。五ヶ月にもわたる長い現地滞在中、近くの村で小学生の兄妹に出会います。それがきっかけでドキュメンタリー『敦煌の兄妹』の撮影を始めました。

 『世界の子供たち』シリーズで子どもへ関心を持つようになった大野さんは、三世代が同居する兄妹の家を訪ね、子どもと大人の喜怒哀楽を村に通いカメラで追います。そして、静かに季節が移り変わる中、村では葬儀が行われ、結婚を盛大に祝う式も行われてます。大野さんは『敦煌の兄妹』は自分のテレビ人生において、思い出に残っている作品だと振り返ります。何気ない日常からどのようにして、心に残る映像作品を生み出したのか。ベテランテレビ人間の作品作りにかけた思いをどうぞお聞きください。

【プロフィール】

大野清司(おおの きよし)さん

 1949年、東京都生まれ。

 東京大学卒業後、1974年に株式会社TBS映画社(現社名:TBS VISION)に入社。主にドキュメンターリ番組のディレクター、プロデューサーとして番組制作に係わる。特に、1979年からは海外取材番組を担当し、世界60ヵ国を取材。

 

【主な担当作品】

 ・『美をもとめて』シリーズ、『世界の子供たち』シリーズ

 ・『世界めぐり愛』シリーズ、『世界遺産』シリーズ

 ・『遥かなるアンコールワット』、映画『敦煌』公式記録VTR

 ・中日共同制作『萬里の長城』(日本TBS&中国CCTV)

 ・TBS開局40周年記念番組『日本海大紀行』

 ・『緒形拳:シルクロード列車の旅』

 その他、多数

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