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一時間目 世界遺産めぐり、丹霞地形―江西省鷹潭市の龍虎山
龍虎山の丹霞地形は江西省鷹潭市の西南、約20キロの郊外にあり、
面積は200平方キロメートル。
景観の多様性、道教文化、懸崖墓が「三絶」と呼ばれている。
・景観の多様性
99の峰と24の岩がある。地形の高低差が小さく様々な形をしている。
龍虎山を貫く瀘渓河に舟を浮かべ、景観を楽しむことができる。
・道教文化
龍虎山は元の名を雲錦山といい、中国道教の正統派の発祥の地。
道教の創始者である張道陵がここで不老長寿の丹薬を煉り、道教の道を
修行したという伝説がある。
・懸崖墓(崖の洞窟に置かれた棺)
大きさや形がそれぞれ異なる洞穴に様々な形式の棺がある。
研究により2600年前の春秋戦国時代の棺桶であると分かっている。
しかし、どのようにして断崖絶壁に置かれたのかは謎。
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