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一時間目 芸術の春を迎える4月の北京、第9回大中物産杯日本語弁論大会

2015-04-14 19:37:19     cri    

 今週に入ってから、北京の気温が少しずつ上昇しています。今日は快晴で、最高気温が25℃にまで上がり夏を思わせる1日でした。太陽の光を浴びながら歩くと、うっすら汗ばんでしまうほどです。

 今週の「旬な話題」は芸術の春を迎えた北京の動きをお伝えします。第5回北京国際映画週間は4月16日に始まり、内外の映画作品300タイトルが北京で上映されます。中には、山田洋二監督の「小さいお家」、石井裕也監督の「僕たちの家族」、去年5月に日本で公開され、公開初日映画の満足度調査でトップになった「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」など日本の映画も含まれています。

 この映画祭に続いて、4月23日から5月30日まで開かれるのが大型国際芸術祭「相約北京」です。年1回の開催で今年で15回を数えます。日本発の唯一のプログラムとして作曲家・冨田勳が宮澤賢治の作品をモチーフに創作した「イーハトーヴ交響曲」が上演されます。中国でもたくさんのファンがいるヴァーチャルシンガー・初音ミクとのコラボも予定され、注目を集めています。


大中物産株式会社・河窪博史社長

 「スペシャル・バスケット」では、11日土曜日に北京で行われた第9回大中物産杯日本語弁論大会での取材をお届けします。2007年、中国と縁の深い西園寺一晃さんの提案で、年1回開催が決まったこの弁論大会。今年は北京、天津の19大学から200人の学生の応募がありました。CRIも後援しているこの弁論大会、6人の審査員の1人として王小燕アナも参加しました。

 水曜日の番組では今週から、初級の部と本戦の受賞者の弁論やインタビューをお届けします。この火曜日の番組では、審査員の目から見た今年の大会、そして、来年で10回目となるこの大会に寄せた思いをめぐって、提案者の西園寺一晃さん、主催者・大中物産社の河窪博史社長にそれぞれマイクを向けました。

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