10日前までは5月並みの気温に達す日が続き、毎日絶好のお天気だったのですが、その後は日本全国が一気に冷え込み、2月並みの気温の日が多く、雨も降り続きました。こんな天気の中、中国と縁が深い95才の神宮寺敬さんのドキュメンタリーを撮るため訪れた天津テレビのカメラマン2人はため息をついてばかりで、一日だけでも晴れて、日本のシンボルである富士山と桜が撮りたいと、祈り続けました。
その気持ちが天に届いたのか、今日は見事に晴れて、最高気温も19度!撮影に相応しい貴重な天気になりました。そこでさっそく、富士河口湖から浅間神社まで行き、雲一つない青空の下で、綺麗な富士山と桜を撮ることができました。
市内の桜が殆ど葉桜状態になっているのに対し、標高の高い河口湖あたりでは桜がちょうど見頃を迎えています。彼岸桜は満開で、ソメイヨシノはまだ4分咲き、芝桜も頑張って咲いています。黄色い水仙はちょっと元気がなさそうですが、鮮やかな色を保っています。私の拙い撮影レベルで全然表せないお花たちの魅力を、是非天津テレビさんの番組で楽しんでください!
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |