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4月4日(土)その① 大唐西市 歴史と現代の融合

2015-04-05 14:38:01     cri    
 取材活動の開幕式は、西安の大唐西市にて開催されました。唐の時代、長安には二つの市場が置かれ、それぞれ朱雀街の東側と西側にあったため、東市と西市と呼ばれました。東市は国内用、西市は国際貿易に使われたといいます。中国語の「買東西」(買い物をする)という言葉の由来は、ここから来たと言われています。なるほど、と感心してしまいました。当時の西市には、飲食店、漢方薬屋、衣類店、絹織物屋、馬具店などが数多く集められていたといいます。現在の大唐西市は、1300年前に繁栄したこの西市の跡地に建ち、商店、レストラン、ホテル、博物館などがずらりと立ち並んでいます。人でにぎやかなことに変わりはありません。メリーゴーランドやおもちゃを売る屋台もあり、なんだかテーマパークのようにわくわくしたのは私だけでしょうか。歴史と現代とが融合する空間でした。(林)


開幕式が開催された大唐西市博物館と、シルクロードの起点を表すモニュメント


当時の西市を再現した模型


現在の大唐西市の様子 後ろには高層ビルが見える


市民の憩いの場となっている


歴史と現代の融合

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