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一時間目:王秀閣、河南省安陽市が一番素敵!

2015-03-27 16:05:19     cri    

日本語部スタッフ、私の故郷が一番素敵!

 中国国際放送局日本語部のスタッフの出身地は中国各地に散らばっています。「中国の旅」では月に1回、日本語部のスタッフに自分の故郷を自慢してもらいます。それぞれの故郷の有名な観光名所やグルメ、ガイドブックには載っていないお勧め、お気に入りの場所等々…。毎回2人のスタッフが登場しますが判定は、リスナーの皆さんです。お便りやメールをお待ちしています。

一時間目:王秀閣、河南省安陽市が一番素敵!

 安陽市は、河南省北部にあり、面積が5599平方キロメートル、人口591万人(2014年)です。温帯大陸性季節風気候に属し、平均気温は13.6度、西には太行山脈が聳えています。

 中国7大古都の1つで、安陽市北西部のエン河の両岸に位置する中国古代王朝の1つである殷の時代の遺跡「殷墟」からは、漢字の起源といわれる「甲骨文字」が発掘されています。

 殷墟は、中国商代後期(紀元前1300年~1046年)の都の所在地であり、当時の政治、経済、軍事、文化の中心でした。紀元前14世紀の末期に商王の盤庚がここに遷都以来、商の紂王の時代に国が滅びるまで、8世12人の王を経て273年間都が続きました。 

 商王朝が周王朝によって滅ぼされたのち、都はすっかり荒れ果ててしまいました。この地はもともと「北蒙」という地名でしたが、別名を「殷」と言ったため、後世の人によって「殷墟」と名付けられました。

 王秀閣アナは、中学校時代に経験した殷墟の発掘、今の殷墟遺跡公園、中国最大の青銅器の後母戊鼎、文字博物館、そして中学校があった場所にある文峰塔などについて紹介します。

 グルメについては、鴨の血を食材とする現地の料理、麺類のカイ(火へんに会)麺類、現地の特色のある朝ごはん=粉漿飯、そして道口焼鶏=鶏の燻製を紹介します。お聞き逃しないように!

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