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 浙江省最大の桜園3月20日に開園 遅咲き桜がメイン

2015-03-15 19:32:28     cri    

 浙江省最大の「桜園」が3月20日に開園します。温州網の伝えたところによりますと、場所は杭州双浦の銭塘江の畔にあります。13ヘクタール余りの敷地に、4000本余りの桜が植えられており、その中で、1999メートルに達する「恋の桜並木」が目玉になると見られています(写真は温州網が掲載したイメージ図)。

 開園と共に、「2015杭州双浦ロマンチック桜祭り」も同時に開かれます。4月20日まで花見ができるということです。園内の主な桜の色には白やピンクもあれば、めったに見ない赤い中国桜もあります。関山、白妙などの遅咲き桜が主な種類です。

 関山桜

 色が濃いことから、中国では「赤い桜」の別称がある。3月末から4月初めに開花。葉っぱと共に花が咲く。茎は6センチほどあり、花びらは30枚ほどある。樹木の平均的な高さは2.5メートル。秋には銀杏のように紅葉する。

 白妙桜

 桜の中で最も美しいとされている種類。八重に咲く。蕾はピンクだが、咲くと白になる。満開になると、白い滝にも、逆さまの釣鐘のようにも見える。

 中国紅

 耐熱性に優れており、色が最も鮮やかな品種。開花が先で、葉は後から芽生える。紫がかった釣鐘のような花を咲かす。

 山桜

 遅咲き日本桜の一種。純白、ピンクがかりの白、深いピンクから薄い黄色、黄緑など様々な色がある。若葉の色も黄緑、褐色から紫がかったピンクと色々ある。花びらにも一重、八重などがある。

 松月桜

 赤い蕾をつけるが、開花から満開に伴って、白くなっていく。遅咲き日本桜の一種。枝は垂れ、傘状の木の形をしている。4月初めに開花し、葉も開花と同時に生える。茎は5センチほどで、花びらの数は約30枚。 旅行・文化へ

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