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二時間目 ラジオドラマ『宮廷の諍い女・後宮甄嬛伝』 第8話(最終回)

2015-03-02 14:31:44     cri    


 「宮廷の諍い女、後宮甄嬛伝」今回は最終回、第8話「無敵な皇貴妃」をオンエアしますが、その前に、前回放送した第7話「新たな諍いの幕開け」の簡単なシナリオをおさらいしましょう。

 皇宮に戻った甄嬛を迎えたのは雍正帝と、今も変わらず諍いを繰り広げる皇后、そして妃たちでした。甄嬛は双子を宿していることを雍正帝と皇太后に報告しました。長年、訪れのなかった眉荘の元に雍正帝が訪れましたが、眉荘は皇帝からの寵愛を断り、雍正帝は怒って去りました。すると、酔った眉荘はひそかに慕っている侍医の温を呼び出しました。温侍医と一夜を共にした沈眉荘は子を宿してしまい、愛する男の子を守るため、これまで拒んできた雍正帝を受け入れ、自分が皇帝の子を身ごもったと報告しました。

 皇子と公主の双子を産んだ甄嬛は、貴妃に封じられ、後宮指南役の権限を与えられました。一方の皇后は甄嬛の台頭に焦りを隠せず、仲間割れをする安陵容や祺貴人を叱責しました。そんな折、甄嬛は皇后の宮殿より招集を受け、到着すると、皇后ならびに妃全員が集合しており、祺貴人が甄嬛と温侍医が密かに情を交わしていると訴えました。皇后は雍正帝に親子を判別する血液検査を行うよう提案し、親子ならば水に垂らした血が混ざり合うということです。結果、温侍医と第6皇子の血は混ざり合い、雍正帝は大激怒しましたが、水に問題があると疑った甄嬛はとっさに機転を利かせ、皇后の陰謀を摘発しました。

 温侍医と第6皇子が親子でないことが証明され、祺貴人は冷宮に送り、血液検査で水に細工をしたと疑われた皇后は、雍正帝の命令により、後宮の管理を甄嬛に奪われました。一方、温侍医は自らの潔白を証明するために去勢したので、それを知った沈眉荘はショックで産気づき大量に出血しました。命の終わりが近いと悟った眉荘は、甄嬛と温侍医に生まれたばかりの姫様を託し、甄嬛は初めて姫様の父親が誰かを知りました。 (つづく)

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