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一時間目 「ライフマガジン」と「北京暮らし」、春節晩会VS鼓楼

2015-02-16 14:41:45     cri    



 <ライフマガジン>

 話題一、ネットで話題の「中国グルメマップ」

 話題二、中国、CCTV春節晩会のキャラクター「陽陽」

 <北京暮らし・北京の町巡り>

 今回ご紹介するのは、古き良き北京の町「鼓楼」です。「鼓楼」という建物は、北京市東城区地安門外大通りの北側にあり、故宮を中心に南北に伸びる中軸線の北端に当たります。元、明、清の時代には、太鼓を鳴らして時間を知らせる場所でした。高さは46.7メートル﹑東西の幅は約56メートル﹑南北の奥行きは約33メートルで、敷地面積は約7000平方メートルあります。構造は三重の入母屋造となっており、灰色の瓦と緑色の瑠璃が屋根を飾っています。外側から見ると、二階建てに見えますが﹑実際には内側にさらに一つの窓のない階があります。鼓楼の土台はレンガと石で造られており、前後に脇門(わきもん)が3つずつあります。内部には69段の階段が設けられ、二階以上は木造で﹑周りに回廊があります。

 長い間、鼓楼は北京市で高さのある数少ない建物の一つとして、北京のシンボルとも言われてきました。現在でも、その周辺には横丁の胡同や北京の伝統的な住宅、四合院がまだ沢山残されており、北京の古い町並みを代表するランドマークの一つでもあります。「後海」に近いので、伝統的な四合院建築の民家が残る一方で、オシャレなレストランやバー、カフェなどが沢山集まり、伝統と現代がクロスオーバーした魅力的な一角となっており、多くの観光客を引き寄せていますが、ここに長く住んでいた地元の住民はどんどん減少しています。

 この辺りに大きな住宅団地はなく、地元の住民は主に鼓楼大通りと鼓楼東街、西街を中心に住んでいます。住宅はほとんど昔ながらの四合院や一階か二階立ての建物で、トイレ付きの家が少ないため、町を歩くと、よく公衆トイレを見かけます。また、昔ながらの雑貨屋や八百屋、日本の居酒屋のような小さな料理屋さんもまだ残っています。地下鉄の2号線と8号線、5号線が利用できます。2号線と8号線は「鼓楼大街駅」、5号線は「張自忠駅」が最寄り駅になります。

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