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二時間目 ラジオドラマ『宮廷の諍い女・後宮甄嬛伝』 第5話

2015-02-02 17:50:01     cri    

二時間目 ラジオドラマ『宮廷の諍い女・後宮甄嬛伝』 第5話

 「宮廷の諍い女、後宮甄嬛伝」今回は第5話「裏切りの運命」をオンエアしますが、その前に、前回放送した第4話「揺れる友の絆」の簡単なシナリオをおさらいしましょう。

 華妃が冷遇され、甄嬛が悲しみに沈む中、安陵容は雍正帝の寵愛を一身に受けました。しかし、失意の甄嬛は病にも伏しがちとなり、碎玉軒はすっかりわびしくなっていました。そんな様子を見かねた沈眉荘は甄嬛を冷宮に連れていき、冷宮で目にしたのはすっかり変わり果てた麗嬪の姿でした。眉荘は冷宮送りになった妃の姿こそ甄嬛の末路だと諭しました。ようやく目の覚めた甄嬛は、再び雍正帝の心を取り戻すべく入念な下準備を始めました。そして、雍正帝はかつて甄嬛と出会った御花園を訪れ、甄嬛の体から蝶が舞う様にすっかり魅せられ、嬛は再び雍正帝の寵妃として復活しました。

 甄嬛が華妃の封号を戻すよう雍正帝に進言したため、華妃は貴妃に復活しました。一方 この件を耳にした安陵容が、甄嬛が雍正帝に華妃の封号を戻すよう進言したことを沈眉荘に明かしたため、沈眉荘と甄嬛の間に亀裂が生じました。甄嬛は釈明しようとしても、沈眉荘との溝はなかなか埋まらずにいました。甄嬛は心を痛めています。一方、皇后から指示を受けた安陵容は、甄嬛と沈眉荘の仲を引き裂こうと策を講じるが、その意図を沈眉荘に見抜かれてしまいました。

 一方、朝廷では年羹堯と敦親王を粛清すべく水面下で調査が行われています。雍正帝の元に果郡王が密書を提出し、敦親王が年羹堯に雍正帝の皇位を奪うよう頼んでいたことが分かりました。敦親王が幽閉処分となり、ついに年羹堯と華妃も降格処分を受けました。そして年羹堯への追及の手を緩めない雍正帝はついに年羹堯に自害を命じ、年氏一族は栄華から奈落の底に突き落とされました。(つづく)

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