会員登録

温庭筠《商山早行》

2015-01-14 11:29:10     cri    

 

晨起动征铎,客行悲故乡。

鸡声茅店月,人迹板桥霜。

槲叶落山路,枳花照驿墙。

因思杜陵梦,凫雁满回塘。

読み下し

晨に起きて 征鐸を動かす  客行 故郷を悲しむ

鶏声 茅店の月  人跡 板橋の霜

槲葉 山路に落ち  枳花 駅牆に明らかなり

因りて思う 杜陵の夢  鳧雁 回塘に満つるを

 説明

 商山という宿場の早朝の旅立ちを詠じた作品である。前六句はさびしい孤独な旅立ちであり、八句目は友人たちと離れた孤独の境遇を際立たせている。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS