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一時間目 『ライフマガジン』と『北京暮らし』

2015-01-12 13:03:28     cri    


 ★『ライフマガジン』 話題一:中国ネットユーザーの消費者信頼感指数

 元旦になると、多くの通販サイトが大規模な販促キャンペーンを展開しました。消費者は通販に対して、どのような態度をとっているでしょうか?

 ★『ライフマガジン』 話題二:中国、大学院の受験生が2年連続減少

 中国教育ネットが発表した「201年全国大学院生入学データ調査報告」によりますと、2015年度、約20年増加の一途をたどっていた修士課程の受験者数は2014年度に減少に転じ、今年もその傾向を引き継いだ形となっています。

 ★『北京暮らし』、北京の町巡り、第2回 双 井

 中国の首都、北京の面積は1万6800平方キロで、日本の四国4県とほぼ同じ大きさで、東京都のおよそ8倍にあたります。16の区と2つの県からなり、人口も2013年には何と2114万人に達したということです。中国の成語に、「孟母三遷(もうぼさんせん)」というのがあります。昔、孟子(もうし)の母親は、孟子を育てる時に三度も引っ越しをしたという言い伝えで、子供は周囲の影響を受けやすいので、子供の教育には環境を選ぶことが大切だという教えです。では、広々とした北京の町では、住みやすい生活エリアや住宅団地はどんなところでしょうか。<北京暮らし>のシリーズコラム「北京の町巡り」でご紹介していきたいと思います。現場リポートや実際にそのエリアに住んでいるゲストからのインタビューを交えながらご紹介しますので、是非お聞きください。

 今回は2回目として、北京のCBDのセントラルエリア「国際貿易センター」に近い町、「双井」をご紹介します。お馴染みの王秀閣アナもゲストとして登場しますので、是非お楽しみください。

 「双方」の「双」に「井戸」の「井」と書く「双井」は、北京東部の「朝陽区」の南西にあり、北京のCBD・セントラルビジネスエリアの「国際貿易センター」の真南にあります。この辺りは、昔、紫禁城の南側の下町で、近くの広渠門大通りに二つの井戸があったため、「双井」と名づけられました。今は昔ながらの街並みとスタイリッシュなライフスタイルが共存する不思議な生活エリアとも言えます。

 その特徴を一言で言えば「極端」。一方では昔ながらの旧式住宅団地がまだ沢山残され、他方では、新しく建てられた高級マンションや高層ビル、ショッピングモールが林立しています。国際貿易センターから近いため、この辺りのライフスタイルもずいぶん国際化されているようです。イタリア、タイ、マレーシア、インド、日本など各国の料理のお店が沢山集まり、アートギャラリーを備えたカフェやスナックなども少なくありません。しかも手ごろな値段で、気軽に楽しめます。

 さらに、国際貿易センターに近いわりに、家賃や物件がそれほど高くないため、この辺りに居を構える若いサラリーマンが非常に多くいます。「リンゴ団地」のような独身者や、もしくは若いカップル向けの小面積のマンションが相次いで登場しています。特に、リンゴ団地にある今日美術館や22院街などの現代アートスポットもいま、若者を中心に人気を呼んでいます。賑やかな一方、治安の面で不安もあり、さらに昔の町並みなので、道路が狭く、渋滞しやすく、駐車スペースが足りないなどのデメリットも挙げられます。今は、地下鉄10号線の「双井駅」を降りれば着きますが、7号線が運営開始となり、10号線との乗り換えができて北京市東南部の交通の要衝になっています。

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