jpwenhua20141215-2
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二時間目 中・日観光客の韓国ショッピングに逆転現象
韓国新世界百貨店が10日に発表した統計データによると、今年の韓国での中国人VIP客の消費額は1人あたり300万ウォン(約32万円)に達した。一方、日本人観光客の消費額は1人あたり80-90万ウォン(約9万円)と、中国人の3分の1にも及ばなかった。4年前の時点では、中国人観光客と日本人観光客の韓国での1人あたり消費額は、それほど差がなかった。しかし今では、中国人観光客と日本人観光客の消費額は明らかに「逆転」した。
中国製スマホ、市場シェアで韓国を抜く
韓国の全国経済人連合会(FKI)が発表した報告書によると、中国製スマホの世界シェアは2014年第2四半期に韓国を抜いた。中国スマホメーカー9社が占めるシェアは、韓国のサムスンとLGのシェアを上回った。
王府井百貨、金融機能付き「会員カード」を試行
中国老舗百貨店の王府井百貨は、インターネットサービス大手のテンセントとの提携により、決済方法の画期的な進展を実現した。王府井百貨は10日、オンライン操作が可能な、金融機能付きの会員カード「王府UKA」が、来年年初に発行されることを発表、双方の提携開始以来、最も重要な一歩を踏み出したと表明した。流通業の研究機関である北商商業研究院は、「金融機能付きの会員カードにより、王府井百貨は様々な金融関連のサービスを提供できる。これは伝統的な小売り業が状況を打開する新たな手段になる」と分析する。
宅配便産業の海外進出が加速 申通は日本専用ライン
中国国内の宅配便産業は海外進出を固く決意している。申通快逓によると、日本専用ラインが今月17日に稼働し、国際市場においてまた一つ陣地が加わることになるという。海外通販が急速に発展するのに合わせて、国内宅配便企業は海外での布陣を加速させており、国際市場は激しい戦いの場になっている。
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