新中国成立後、中国政府は、マカオは中国の分割できない領土の一部であることを幾度となく強調し、話し合いを通じてマカオ問題を解決するよう主張し続けた。
1984年10月、鄧小平は、香港と同じく、「一国二制度」の方針でマカオ問題を解決することを提案した。1987年4月13日、中国とポルトガル政府は「中葡共同声明」に調印し、中華人民共和国が1999年12月20日にマカオに対する主権を取り戻すことで合意した。「中葡共同声明」は1988年1月15日に発効し、マカオは過渡期に入った。
1999年12月20日、中国はマカオに対する主権を回復し、マカオ特別行政区を設立した。
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