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恒安(蕪湖)製紙有限公司――長江沿岸のニュースター

2014-09-25 15:27:36     cri    

 恒安グループは1985年に創設した、中国で最も早く衛生用品市場に進出した外資系企業の一つです。

 恒安(蕪湖)製紙有限公司は恒安グループに属する企業で、2010年7月に創設され、蕪湖市における外資導入の重点企業になっています。同社の投資額30億元にのぼる第1期プロジェクトは2013年1月に生産を開始しました。主に恒安グループの有名ブランドである「心相印」シリーズのティッシュペーパーやトイレットペーパーを始め、紙ナプキン、キッチンペーパーなどを含む高級生活用紙を生産・販売しています。

 輸入天然パルプを100%使用することで、パルプ製造過程が省かれ汚染の問題は解決されました。恒安(蕪湖)製紙有限公司の黄栄誉総経理は「90%の汚染問題は国外ですでに解決された。残りの10%のうち、80%は再利用され、20%を専門の汚水処理工場へ排出している。製紙過程で漂白しないから、仕事場に粉塵が立たない。100%の天然パルプと最良の設備を使っているため、環境への影響が改善された」と述べました。

 同社の製品は、主に江蘇省、安徽省、上海市、河南省、湖北省、山東省、遼寧省、天津市などで販売され、消費者から好評を得ています。

 また、黄栄誉総経理によりますと、恒安(蕪湖)製紙有限公司の製紙技術は国内で最先端のレベルにあり、2階建ての製紙設備を持つのは国内で同社と重慶製紙公司の2社だけで、2階建てにし敷地面積が小さくなったため、製造工程が少なくなったということです。

 現在、恒安(蕪湖)製紙有限公司の年間生産量は10万トンです。2015年の第2期プロジェクトを始め、2020年までに第3期、第4期が完成したら、生産量は50万トン、販売額は60億元に達し、国内で屈指の高級生活用紙を生産する大型企業になるということです。

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