会員登録

一時間目 15年目を迎えた中国「大型連休」 海外に向かう観光客数倍に

2014-10-13 16:07:26     cri    

15年目を迎えた中国「大型連休」 海外に向かう観光客数倍に

 中国で「大型連休制度」がスタートして以来、今年で15年が経過した。国内観光市場が初めて、前年同期比「減速」傾向を呈したのに対し、海外旅行ブームはますます盛り上がりを見せた。海外に向かう観光客数は、前年同期に比べ数倍増加し、国内観光市場と全く対照的な状況となった。

APEC開催で北京6連休 旅行社に特需

 アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合が11月9日、北京市内で開催される予定で、前後した日程でさまざまな会議や来訪した首脳の個別会談も行われるため、北京市は同月7日から12日は、政府機関や学校を休みにすることを決めた。この思いがけない連休に、北京では本来オフシーズンとなる11月の旅行市場が特需に沸いている。そのため、人気の観光地に向かう航空チケットも高騰が始まっている。

煙霧、再び中国に警笛鳴らす

 今月7日から、北京、天津、河北、山西、山東、河南、陝西中部など7つの省と市で持続的な煙霧が発生した。北京市気象局は9日、煙霧の黄色警報をオレンジ警報に引き上げ、この異常気象は寒気が訪れる11日夜まで続くと予測した。北京市環境保全観測センターが収集したデータでは、一部地域のPM2.5濃度が1立方メートル当たり400マイクログラムを超え、中国環境保護部(省)が定める最も深刻な大気汚染レベル「6級」(1立方メートル当たり300マイクログラム以上)に達した。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS