まずは日本の御嶽山が突然噴火したことでもたらされた被害をお見舞い申し上げます。自然の威力の前で、改めて人間の力の弱小さを感じました。

　今週の番組は前半の「旬な話題」ではCRIが主催した「現代中国　国画展」、第10回東京－北京フォーラム、第40回日中経済協会訪中団などこれまでの一週間、東京と北京で開かれた交流活動の動きをご紹介してまいります。

長野県スキー説明会会場の様子

長野県をPRする長野県観光部・渡辺守主事

日本東北地方スキー説明会でPRする
岩手県安比高原海外営業本部の大畠孝志本部長（左）

　後半の「スペシャル・バスケット」は今月の中旬から、北京に二回にわたって行われた日本のスキープロモーションイベントでの取材をお送りいたします。中国では、毎シーズン2回以上スキーしに行く人の数は1000万人とも500万人とも言われています。しかも、その数は毎年二けたの伸び率で増えているようです。中ではより良質な雪質を求めて、欧米や日本へのスキーツアーに出かけている人も多くいます。

　季節はまだ秋ですが、今年も冬の準備に向けてのPRが始まっています。日本の東北地方と長野県が北京で開かれたスキープロモーションイベントの模様を取材してきました。

　海外スキー旅行を扱う現地エージェントの経営者にも話も聞きました。2022年の冬の五輪の誘致に向けて動き出した中国。大衆スポーツとしてのスキーの現状はどうなっているのでしょうか。詳しくはどうぞ番組をお聞きください。