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 「より偉大な歴史的勝利を勝ち取る」-中華人民共和国建国65周年に捧げる

2014-09-29 17:11:32     cri    
 【新華社北京9月29日】2014年は中華人民共和国建国65周年を迎え、まさに改革の全面的深化元年となる。

 65年間の苦しい模索、変化の激しい怒濤のごとく展開される偉大なる実践、時代とともに進歩する理論的な刷新、時勢を一変させる非常に大きな飛躍を経て、中国路線は歩を進めれば進むほど、道幅が広くなっている。

 65年間に人民を至上に対する勤勉な探求、民生と福祉に対するたゆまぬ追求、美しい未来に対する強固な意志を一貫して継続し、中国の心境はますます深みを増している。

 65年間に志は永久に変わることがなく、改革開放を揺るぎない意志で実践し、イノベーションによって活力を喚起し、民族復興は逆戻りが不可能であり、中国の夢にますます近づいている。

 新しい歴史的起点から出発し、習近平同志を総書記とする中国共産党中央政府の指導のもとで、何億何万人という人民がまさに改革の全面的深化という偉大なる事業に献身し、引き続き共和国の新たな栄光を描き、より絢爛な明日を抱く。

 中国路線:前途と命運を決定付ける歴史的選択

 習近平国家主席:「我々は自らの路線を歩み、他に比べようがないほどの壮大な舞台があり、他に比べようがないほどの奥深い歴史的背景を持ち、他に比べようがないほどの強大な前進の定力がある。」

 建国65周年の到来にあたり、中国は立法で定められた最初の烈士記念日を迎える。9月30日、中国共産党と国の指導者は、首都の各界関係者とともに、天安門広場で盛大な式典を開催し、人民の英雄に花籠を贈呈して敬意と追想の意を表し、中国の特色ある社会主義路線を歩む揺るぎない自信を示した。

 歴史は現実の根源であり、いかなる国の今日も昨日から生まれる。

 清華大学国情研究院の胡鞍鋼院長は、次のように述べた。中国の路線は天から降ったり、地下から湧いてきたものではなく、中国共産党が中国人民を導いて一歩一歩歩んできたのだ。中国の路線は中国の大地に根ざし、中国の実情に適合しているため、強大な生命力を持つ。

 中国は何故、この路線を歩むことができるのか。国外世論はこれについて問いかける。

 上海社会科学院中国学研究所の張維為所長は次のように述べた。根本的な原因は中国が自らの正しい路線を選択したことにある。過去60年余りにわたり、特にこの30年余りは、中国は自国の独自の発展モデルを通じて成長するとともに、ますます多くの方面で西側諸国と西側モデルを超越し、最終的に西側諸国と西側モデルを全面的に追い抜かすことが実現されるだろう。

 中国の心境:人民至上を永久に追求する

 習近平国家主席:「我々の国家の名称、我々の各級国家機関の名称はいずれも『人民』という称号を冠する。これは我々の中国の社会主義政権に対する基本的位置付けだ。」

 国が繁栄し、家が振興する根本的な基本はどこにあるのか?

 中華人民共和国の本質は「人民」:すべての権力は人民に属し、すべての権力は人民のためである。中国共産党の趣旨は「人民のために」:人民の為に奉仕し、人民至上である。

 人民を国の主人公にする——中国の心境の最も豪華で多彩な章節。

 ——中国の心境の最も感動的な実践。

 65年間にわたり、貧困から衣食が満たされ、衣食の確保から小康に至るまで、中国人民の生活は、急速に右上がりの曲線を描いてきた。中国式の開発と貧困扶助によって、中国の農村で2億人余りが貧困から脱却したことは世界を驚嘆させた。

 中国路線を邁進し、祖国とともに成長・進歩していくことは、中国人一人ひとりのプライドと誇りであり、共和国の「人民至上」という心境に対する最適な説明でもある。

 中国の希望:民族復興の偉大なる青写真

 習近平国家主席:「中華民族の偉大なる復興を実現することは、 光栄かつ非常に困難な事業であり、一代一代の中国人が共同で努力することが求められる。」

 中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(第18期三中全会)で、改革の全面的深化に関する戦略的配置をし、6大方面、15分野、330項目余りの改革措置において、改革の全面的深化に向けた攻略戦をうまく始めた。

 財税体制改革、行政体制改革、司法体制改革、幹部人事制度改革、文化体制改革など、トップダウン設計の特性を備えた総合改革実施プランを一つ一つ相次いで作り出し、象徴性、重要性、指導性の作用を持つ重大改革措置を次々と公布した。

 制度建設を突出した位置に置き、国家のガバナンス能力とガバナンスシステムの現代化を総体目標とする改革の全面深化によって、30年余り継続した改革開放を新たに開拓し、新たな境界に入る。

 改革は依然として継続し、発展は永遠に止まらない。

 「第13次五カ年」計画の編成業務がスタートした。「第13次五カ年」計画は2016年から2020年に至り、まさに中国共産党第18回全国代表大会で提示された「二つの百年」目標における第一の百年目標の重要計画となる。この五年間は、小康社会の全面的な建設におけるラストスパートの五年であり、改革の全面的深化で決定的成果を取得しなければならない五年だ。

 この秋の10月に開催される共産党第18期四中全会では、重大課題である法治の全面的推進の研究を行う。

 「ガバナンス能力建設をより重視し、制度に照らした実務処理、法に基づく実務処理意識を強化し、制度と法律を用いて国を治めるやり方は、制度の現代化という課題に盛り込まれるべきだ。」全国人民代表大会常務委員会の沈春耀副秘書長はこう語る。

 国を振興させるために実務に取り組み、夢を実現するためには、頑強な奮闘、苦しく辛い奮闘、たゆまぬ奮闘が求められる。未来の中国に、人々はより一層、期待を寄せている。

 中国共産党の指導のもとで、古い歴史がありながら、青春の活力を放つ中国、世界に向かって、開放し、自信に満ちた中国が我々に向かって堂々と闊歩してきっている。

(新華網日本語)

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