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四、撫順戦犯管理所の現状

2014-08-29 12:41:20     cri    
 1980年代に、日本戦犯らが出資して記念碑が立てられました。「日本帰国戦犯からなる『中国帰還者連合会』のメンバーが自ら資金を集め、かつ中国政府の認可をもらい、正式に立てた『抗日戦争で犠牲になった烈士に謝罪する碑』」と刻まれています。ここ半世紀の間、これらの帰国した日本戦犯は中日両国人民の友好事業において多くの活動をしました。時間の経過に伴い、当時の戦犯は年齢が高くなり、「中国帰還者連合会」も2002年に解散しました。しかし同機構の後継者として、日本の青年が主体になって発足した「撫順の奇跡を受け継ぐ会」は「中国帰還者連合会」の事業を引き継いで、中日友好事業を推進するために努力しています。

 2010年6月20日、撫順戦犯管理所は改めて一般に公開され、2012年12月10日、40万字以上に上る「教育による戦犯改造に関する研究」叢書を編集・出版しました。叢書には撫順戦犯管理所の元幹部や関係者、元日本戦犯などにインタビューした内容が収録され、その映像もDVDで保存されています。

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