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一、撫順戦犯管理所、及び収容されていた戦犯の概要

2014-08-29 12:41:26     cri    
 撫順戦犯管理所は1950年6月に設立。日本が東北部を統治した1936年に建設された「撫順典獄」という監獄を改造したものである。

 1950年7月21日、ソ連から引き渡された日本の戦犯969人及び中国国内の他の地区からの日本戦犯13人、計982人が、撫順戦犯管理所に収容された。中には、偽満州国の実際の最高統治者武部六蔵、日本陸軍中将(第117師団長)鈴木啓久、日本陸軍中将(第59師団長)藤田茂等が含まれる。

 これらの戦争犯罪者を教育・思想改造するため、中国共産党中央は明確な方針・政策を示した。懲罰と寛大、労働改造と思想教育を結びつけて、戦犯に対する教育・思想改造を行い、その罪悪行為を反省させ、悪を改め、新たな人生を歩ませることとした。
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