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1時間目【チャイナエクスプレス】

2014-08-19 19:25:39     cri    
1時間目【チャイナエクスプレス】(北京五輪競技場の今、埼玉県太極拳協会北京強化合宿)

 担当:高橋恵子、王小燕

 ユースオリンピックが南京で開かれている最中です。日中の若手アスリートたちが健闘しています。スポーツの祭典と言えば6年前の暑い北京を思い出します。オリンピックが初めて中国で開かれました。今週の「旬な話題」では、北京五輪で使われた競技場が今どうなっているのかについて、スポットを当ててみます。


強化練習の風景

 全部で31ある競技場の内訳は、新規建設が12、改築が11、大会の終了に伴い撤廃する仮設スタジアムが8つでした。今回は主としてメインスタジアム「鳥の巣」、水泳競技用の「水立方」、バスケット専用の「五棵松スタジアム」などに焦点を絞って紹介していきます。また、張家口と提携して、2022年の冬季五輪に立候補した北京は、夏季五輪の競技場を冬の五輪でも活用しようと考えています。詳しくはどうぞ番組をお聞きください。

 後半の「スペシャル・バスケット」では、中日間の太極拳交流を取り上げます。8月1日から約1週間、埼玉県太極拳協会の指導者一行19人が強化練習のために北京を訪れました。初日や最終日を除いて、ほぼ毎日午前中2時間半、午後2時間半、「楊式太極刀(たお)」「孫式太極拳」「三十二式剣」の3つのグループに分かれて、北京にいる中国人講師からレッスンを受けるというものです。

 参加者には中国が初めての方もいれば、40回以上も来ているというベテランの方もいます。滞在中、中山公園で地元北京の太極拳グループ30人と一緒に太極拳をやるなど、友好交流活動も行いました。

 閉幕式後の懇親会は楽しい余興の披露の後、埼玉太極拳協会のメンバーがアーチを作り、「蛍の光」の歌声の中、中国人の先生たちを見送り、和やかに会がお開きになりました。


 埼玉県太極拳協会訪中団佐々木浩団長

 今回の交流イベントの北京側の受け入れ機関は30年前から、日本との太極拳交流を始めた北京市対外人民友好協会です。これまでの友好交流の下地があり、今回の強化練習の大成功があったと言えます。

 斉鵬アナが合宿の会場を訪れ、友好協会の責任者、中国人指導者から団員の皆さんにマイクを向け、また高橋恵子アナは閉幕式を取材し楽しいパフォーマンスの様子もマイクで拾ってみました。

 詳しくはどうぞ番組をお聞きください。

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