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第四話:中国戦場の局地反撃(下)

2014-08-18 14:17:38     cri    

 1944年から、国際情勢の発展と中日戦争情勢の変化に基づき、中国共産党が率いる敵の後方の抗日軍民は華北、華中、華南地域において、積極的に敵軍に攻撃をかけ、日本軍や偽軍に打撃を与え、また抗日根拠地の拡大、軍事力の増強を図ったり、正面戦場の国民党軍に支援を与えたりして、ゲリラ戦から運動戦へと転換し、大規模の攻撃戦と戦略的反撃に準備を整ったりした。

 1944年1月1日、中国共産党中央はその敵の後方の軍民へ送った新年祝電で「抗日戦争6年半の間に、あなたたちがいるからこそ、中国はソ連、アメリカ、イギリス等の国々と肩を並べることができた」と言っていた。4月12日、毛沢東は延安高級幹部会議で行った報告の中で、「われわれはどんな状況に置かれても日本侵略軍を追い払わなければならない」と述べた。1944年、各抗日根拠地軍民は2万回余りの作戦で、20万人近くに上る日本軍と偽軍を殲滅し、20余りの町を攻略し、1700万人余りを解放した。このような攻撃戦は1945年の春と夏まで続いた。

 正面戦場において、中国軍は日本軍との戦いで巨大な犠牲を払い、日本軍を数多く殲滅し、失った国土を一部取り戻した。これらの反撃戦は日本軍を大いに消耗し、日本軍の投降を加速させた。

1945年4月、中国共産党第7回全国代表大会会場(中央公文書館提供)

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