「現代中国・文化」をテーマにした中国国際放送局主催の民間交流イベントが、9月26日から10月2日までの1週間にわたり東京で開催されます。このイベントには、中日両国の多くの著名な芸術家や政界、経済界の要人、主要メディアなども参加する予定です。
期間中、訪日民間芸術文化交流団の一行が、日本のいくつかの大都市をまわる「芸術文化の旅」も展開されます。
この交流団は9月27日、日本の首都東京を皮切りに各地を訪問する予定です。東京は日本の政治、経済、文化、交通などの中心地であり、経済が非常に発達し、大きな影響力を持つ国際的な大都市と言われています。東京では、数多くの有名観光地を見学するほか、東京都国立博物館をはじめとする上野地域の美術館を見学し、日本における芸術文化を体験します。
また、交流団は日本第二の大都市である大阪も訪問する予定です。大阪は総合的な現代商工業都市で、日本で早くから商業と貿易が栄えた地域として知られています。日本の歴史文化の香る都市であり、関西の文化教育の中心でもあります。大阪には独特な芸能、芸術、食文化が育っています。
そして、日本の芸術文化を語るのに、欠かせない場所といえば京都でしょう。794年に日本桓武天皇が平安京をここに遷都して以来、1869年に東京に都が移るまで、京都はずっと日本の首都でした。長年にわたり歴史が蓄積された京都には豊かな歴史文化遺産があり、日本伝統文化を色濃く持つ重要な都市です。また、中国の美術品が多く収蔵されている京都国立博物館を見学します。
更に、交流団は名古屋、山梨、東京の周辺なども訪問し、日本の温泉文化、建築文化、着物文化、和食文化を体験します。当地の人々との友好交流を実施し、習慣と文化を体験すると同時に、中国文化の魅力を伝え、相互理解を深める予定です。
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