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李苦禅

2014-07-18 14:32:45     cri    

 李苦禅(1899年~1983年)、山東省出身の画家・書家・美術教育家として知られている。斉白石に師事し、近代中国で最も著名な画家として、書画詩が一体となる画風を完成させた。鳥、魚、荷花、芭蕉、蘭竹、松を好んで描き、特に鷹に優れている。書画に対する一途な思いで、戦争など波乱な時代を生き抜き、名作を残した。晩年においては、息子である李燕と共に創作を行い、数々の名作を送り出し、人民大会堂の中にも数作がコレクションされている。山東省済南市には、李苦禅を記念した記念館がある。また、国立芸術専科学校教授、中央美術学院教授、中国美術家協会理事、中国画研究院務委員、全国政治協商会議委員を歴任している。中国国内や香港、日本でも個展を開催。

 日本では、1984年6月には東郷青児美術館で「中国・大写意花鳥画の巨匠とその流れ:李苦禅・李燕父子とその一門中国画展」を開催した。

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