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東京美術倶楽部

2014-07-18 11:06:54     cri    

 百年を超える歴史のなかで、古来の誇り高い美術の伝承と新たな芸術作品の探求を続けています。

 明治40年4月

 株式会社 東京美術倶楽部 設立

明治維新後、暫くの間衰微していた美術品の取引が、明治の中頃になり漸く活発になり始めました。明治25年、星ヶ岡茶寮で入札会が大々的に行われ、その後も、同所や日本橋の福井楼、両国の中村楼、上野の桜雲台、松源楼、伊香保の料亭などを会場として使用しておりましたが、貸会場での美術品売買に不便を感じ、両国河畔の料亭伊勢平楼(旧中村楼)が売りに出されたのを機に、美術商の専用建物とする為買い取り、株式会社東京美術倶楽部が設立されました。(東京市本所区元町1番地)

 明治40年4月

 株式会社 東京美術倶楽部 設立

 明治維新後、暫くの間衰微していた美術品の取引が、明治の中頃になり漸く活発になり始めました。明治25年、星ヶ岡茶寮で入札会が大々的に行われ、その後も、同所や日本橋の福井楼、両国の中村楼、上野の桜雲台、松源楼、伊香保の料亭などを会場として使用しておりましたが、貸会場での美術品売買に不便を感じ、両国河畔の料亭伊勢平楼(旧中村楼)が売りに出されたのを機に、美術商の専用建物とする為買い取り、株式会社東京美術倶楽部が設立されました。(東京市本所区元町1番地)

 昭和12年11月

 和風社屋を建設

 震災後十数年を経て倶楽部の活動が増すにつれ社屋機能のさまざまな箇所に支障をきたすことが多いことから、昭和12年現在地にコンクリート造り3階建ての和風社屋を新築しました。本格的な社屋として展示場、図書室などを備え、さらに中庭には静清庵という茶室もありました。

 昭和18年3月には海軍監督官事務所として徴用されましたが、戦時中の戦火を免れ、戦後は美術業界の拠点として、その発展に大いに寄与することが出来ました。

 平成3年12月

 東京美術倶楽部ビルディング竣工

 平成3年新築された現在の東京美術倶楽部社屋。地上12階のビルには、展示ホール、和室、茶室、会議室、地下駐車場など諸設備を完備し、ほぼ連日開かれている各種交換会など業者の活動をはじめ、茶会や展覧会など、一般美術愛好者への美術普及の一大拠点として機能しています。

 平成18年

 東京美術倶楽部 創立百周年

 平成18年2月5日~26日に東京美術倶楽部創立百周年記念『大いなる遺産 美の伝統展』を開催し、国宝17点を含む、美術商が扱った非公開の名作など150余点を展示いたしました。

 「開かれた東京美術倶楽部」となって、100年を越えて力強く歩んでおります。

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