今回の民間交流の一環として、9月26日に東京で中日民間芸術シンポジウムを開催します。当日は、中日の芸術家たちが芸術思想と技法を互いに磨きあう討論会を実施し、その後共同で作品を作り上げます。中国側の来賓は中央公文書館館員・李燕、中国工芸美術協会象牙彫刻専門家委員会の副主任委員・董必宏、中国書道家協会会員で有名な書道篆刻家・劉鉄宝を含む20余名の書画、彫刻の専門家たちです。日本側の芸術家とともに、アジア文化の共同繁栄を追及します。また、今回は日本の美術大学の関係者との学術交流も予定しています。今回のイベントによって、日本芸術界の各層と交流、討論し、中国の芸術家及び文化界の学術的精神と思いを日本に正しく伝えることを目指します。また、逆に日本文化界のもっとも新しく前衛的な思考に触れることで、両国の芸術家が新しい視点を持つことによってより多彩な芸術の花を咲かせることを期待しています。
今回のシンポジウムは3部構成となっています。第1部では、中日の芸術家による自国の芸術文化の発展状況を紹介します。第2部では、芸術家たちが2つのグループに分かれ、それぞれ興味ある内容について、深く交流を行います。そして第3部では、中日の芸術家たちが力を合わせて中日友好を象徴する作品を現場で作り上げます。
今回のイベントは、このような中日文化芸術の交流と協力を確実に進め、中華文化の国際的影響力を高めていくことを目的としています。
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