会員登録

1時間目 フォトマラソン、フリーバード北京支部設立記念

2014-05-27 21:04:39     cri    


1時間目【チャイナエクスプレス】(フォトマラソン、フリーバード北京支部)

    担当:高橋恵子、王小燕

 本日の北京は快晴。青い空に白い雲。高気圧の空です。13階のスタジオでは、ふわふわの白い雲が流れていくのを横目で眺めながら収録しました。一方、中国と日本に広がる空の雲行きとなると、まったく状況が違います。とりわけ、これまでの一週間にも、どんどん怪しくなっているようです。

 しかし、本日の番組はこのような怪しい雲行きと全く逆な情報を北京からお届けします。

 まずは、この24日(土)に開催された「2014キャノン中国・フォトマラソン」の様子です。昨年に続いて、2回目の開催となる今年は、1200人の参加者を引き付けての大きなイベントでした。「健康、現代、文化」という3つのコースに分かれて北京を撮影するコンテストですが、今年はハイアマと呼ばれているプロ並みの腕を持つ「チャレンジ組」と初心者向け「楽撮組」の2組に分かれての開催。撮影のテーマは当日に発表され、決まった時間内で撮れた写真を指定の場所で現像してから提出し、締め切り後に専門家による審査が行われ、当日中に金銀銅の受賞者をステージ上で発表するという企画です。

 朝から溢れんばかりの人が集まりました。車社会が中国で普及するにつれ、一眼レフのカメラがいつしか、遠出の際の必携アイテムになりました。こんな中国では、一眼レフは年間250万台まで売れるようになっています。そして、一眼レフはハイエンドな機種ほど良く売れているのが中国の特徴のようです。

 当日の会場には老若男女の姿がありましたが、中には重たそうな一眼レフを首から下げて参加した小学生のような少年の姿もあり、撮影愛好者がまだまだこれから拡大していくことを実感できました。

 後半は北京の学生の町「五道口」で5月18日(日)に行われた中日の学生交流の促進を主旨とする団体、「フリーバード」北京支部の設立記念パーティーでの取材です。代表の安部千明さんと副代表谷田部友理さんにそれぞれ話を聞きました。「子供の時から中国が大好きでしたが、大きくなってから、両国が友好的でないことが分かり、せめて自分たちは交流を通して日中友好のために頑張りたい」という若い世代からの声にたいへん励まされました。

 05年に日本の関東で発足した「フリーバード」は中国では、上海支部と北京支部があります。現在、夏休みの合宿に向けての準備が進んでいます。「10日間、寝起きも含めて共に過ごします。南京も避けずに、訪問しようと計画しています」と言います。

 フリーバードの皆さん、加油!

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS