安倍首相のこうした言論に対し、中国外務省の華春瑩報道官は6日北京で、「ヨーロッパ訪問中の日本指導者の歴史問題についての態度表明はその誤った歴史観を再び暴露し、歴史などの問題における日本の誤った言動は、当地域諸国との和解と協力に影響を与える最大の障壁だ」と述べました。
華春瑩報道官は、「日本国内には、日本軍国主義による対外侵略と殖民統治の歴史を否認し、ひいてはそれを美化し、また日本ファシストに対する極東国際軍事裁判の正義の審判を否定しようとする一部の勢力がある。日本の指導者が公然と第二次世界大戦のA級戦犯を合祀する靖国神社を参拝する。また隣国との領土問題に対して絶えず挑発を行い、緊張を作りだしている」と指摘しました。(万、KOKUSEI)
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