会員登録

中国外務省、日本首相の言論に批判

2014-05-16 20:05:43     cri    
 日本の安倍晋三首相がこのほど、ヨーロッパを訪問した際、「日本は第2次世界大戦以後にドイツが行った和解や謝罪の仕方をまねすることは出来ない」と述べた上で、「日本は戦後すでに関係諸国と賠償問題について合意している」と述べしました。

 安倍首相のこうした言論に対し、中国外務省の華春瑩報道官は6日北京で、「ヨーロッパ訪問中の日本指導者の歴史問題についての態度表明はその誤った歴史観を再び暴露し、歴史などの問題における日本の誤った言動は、当地域諸国との和解と協力に影響を与える最大の障壁だ」と述べました。

 華春瑩報道官は、「日本国内には、日本軍国主義による対外侵略と殖民統治の歴史を否認し、ひいてはそれを美化し、また日本ファシストに対する極東国際軍事裁判の正義の審判を否定しようとする一部の勢力がある。日本の指導者が公然と第二次世界大戦のA級戦犯を合祀する靖国神社を参拝する。また隣国との領土問題に対して絶えず挑発を行い、緊張を作りだしている」と指摘しました。(万、KOKUSEI)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS