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4月1日 火曜日

2014-04-01 20:47:16     cri    


1時間目【チャイナエクスプレス】(北京&天津の桜、矢野浩二さん講演会)

担当:高橋恵子、王小燕

 北京に様々な花が咲き始めた2週間に一般募集を開始した「CRI桜リポーター」の企画は、お蔭様で全国各地から色々なレポートが届きました。皆さんのご参加、心からありがとうございます。

 今週の「旬の話題」は先週に続いて、「中国さくら便り」の第2弾をお送りします。

 先週の武漢大学の音声リポートに続いて、今週は北京市朝暘区にお住まいの王維萍さん、張姗さん、そして、母校である天津外国語学校にさくらの苗木を寄贈した郭連友さん(北京外国語大学日本学研究センター副主任教授)、同学校在校生徒の田雨晴さんからの投稿をご紹介します。

 なお、皆さんが寄せてくれた文章と写真は、こちらのリンク先からご覧いただけますので、ぜひクリックしてみてください。アドレス:https://japanese.cri.cn/781/2014/03/24/Zt145s218919.htm

 後半の「スペシャル」は、人気俳優・矢野浩二さんが3月25日に、北京の対外経済貿易大学でトークショーを行いましたので、この会場で取材しました。

 矢野浩二さんは何故こんなにも多くの若い中国人を引き付けたのか。人気の秘訣を会場で探ってみました。

 なお、「俳優の矢野浩二さん、北京の大学でトークショー」の関連報道はこちらのリンク先からお読みいただけます。住所:https://japanese.cri.cn/881/2014/03/26/181s219044.htm

 詳しくは番組をお聞きください。

2時間目【CRIインタビュー】(北京で子育て中・常金伸子さん)     

聞き手:王小燕、高橋恵子

 今週は夫の海外赴任に伴って家族4人で北京での暮らしを始めた日本人ママ、常金伸子さんにお話を聞きます。

 中日国交正常化が実現した年に生まれた伸子さんは、生まれた翌年から父親の仕事の関係で大学に上がるまで、通算15年ほど、バンクーバー、トロント、シンガポールなどで過ごしていました。

 とは言いながら、伸子さんにとって、北京も中国大陸も今回が初めて。予備知識がないまま、いきなり長期の駐在生活を始めることになりました。しかし、慣れない土地を苦に思うことなく、日本にいる時と変わらず自分でやることを基本に元気に子育てをしました。また、合唱団に参加し多くの中日交流の場に合唱団のメンバーとしてステージに上がり、いろいろなことに挑戦し自らの世界をどんどん豊かなものにしてきました。楽しい滞在生活を送る上のコツは何か。北京に来る前は、何かと心配することが多かったようですが、実際に振り返ってみると、どのような2年だったのでしょうか。

 まもなく本帰国するお忙しい中、わざわざスタジオにお越しいただきインタビューに答えてくれました。

 異文化交流の達人でもある伸子さんのお話、ぜひお聞きください。

■常金伸子さんの「忘れられない北京」

 とにかく皆さん子供に優しい!

 バスで満席の時はアナウンスの人が「そこの人、子供に席を譲りなさい」 と言って座らせてくれたり、

 地下鉄でも、ものすごく遠くの方から「ここに座ってください」と声をかけて下さいます。

 日本ではお年寄りに席を譲ることはあっても子供には厳しいことが多いですよね。

 「子供は立っていると危ないから」という考え方は日本には無いのかもしれません。

 もう少し日本でもキャンペーンしたら良いのになぁ、と思いました。

 それから、高い物も安い物もある点ですね。

 来たばかりの頃は公寓(マンション)から出ているシャトルバスで行く大きなスーパーでしか買い物をしたことなかったのですが、自分の足で市場を歩くとやっぱり色々びっくりしますね。

 日本ではどこのスーパーへ行っても値段も鮮度も配列もだいたい同じですが、こちらの市場は違います。シワシワに干からびたレタスもピチピチのトマトまでなんでもあります。なんでも!そして安い!

かと思えば大型ショッピングモールなんかに入っているスーパーでは同じものがとても高かったりします。

 安ければ良い、高い方が安心、ニーズは様々ですが、どちらも選べるのは良いですね。

■常金伸子(つねかね のぶこ)さん

 1972年、大阪府枚方市に生まれる。翌年から、父親の仕事の関係でバンクーバー、トロント、シンガポールなどで生活し、海外経験を培う。

 結婚を機にそれまで勤めていた銀行を退行し、夫の実家のある高松に生活を移す。

 高松で再び金融機関に就職するも夫の北京転勤につき退職。

 2012年4月に、12歳の長男と2歳の次男を連れ、家族4人で北京での駐在生活を始める。

 北京滞在中、日本人会コーラスグループ「凛鈴」にて合唱にいそしみ、合唱団メンバーとして、多くの中日交流のステージに立つ。

 2014年3月末に帰国。

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