日本の安倍晋三首相はベトナムのチュオン・タン・サン国家主席と18日夜、東京で首脳会談を開き、両国の戦略パートナー関係の強化で意見が一致しました。

　両国首脳が会談後に発表した共同声明で、「日本はベトナムでの高速道路や港湾などインフラ建設に総額1228億円（約12億ドル）相当の借款を供与する。双方は農業・教育・人材育成・衛生医療・海上保安などの分野で協力を行うことで合意した」と明らかにしました。

　なお、日本はベトナムにとって最大の投資国となっています。（Yin、大野）国際・交流へ