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3月17日 月曜日

2014-03-17 16:20:56     cri    


○一時間目

・海外旅行中のWi-Fi接続、「無料」が普通に

 中国からの海外旅行では、旅行中のインターネット無料利用が標準となると見られています。いくつかの大手海外向け旅行社によればはすでに、海外パックツアーの利用客に対し、海外での無料Wi-Fi接続サービスを提供しており、100以上の国や地域がカバーされているということです。

 例えば、最近、カンボジア観光から帰国したばかりというある観光客は、「タイの観光地は、ワイヤレスネットワークが完備されていないところが多い。撮った写真をすぐにネットで友だちとでシェアしたいと思っても、携帯はつながらないし、つながっても通信容量が小さくて、結局、ホテルに戻ってアップするしか方法がない」と話しました。

・中国のモバイル決済利用者、1億2500万人に

 中国のあるインターネットセキュリティセンターが先日、国内初のモバイル決済に関する報告「中国モバイル決済安全報告」を発表しました。報告によりますと、2013年、中国でモバイルペイメントを利用した人は、前年比126%増の1億2500万人に達しました。モバイルペイメント市場では、アリペイ(支付宝)が圧倒的なシェアを占めています。

・世界一の観光の都、パリ 中国人観光客が日本人を抜きアジア最多に

 パリの観光委員会が10日発表したデータによりますと、パリは2013年延べ3230万人の観光客を迎え、世界一の観光地としての地位を維持しました。国別では中国人が初めて日本人を抜き、アジア最大となりました。

○二時間目

・テンセントが京東の株式15%を取得 巨大な戦略協力

 騰訊(テンセント)は10日、市場に流通する京東株の15%を取得することを発表しました。発表によりますと、京東は騰訊の実物電子商取引(eコマース)分野における最初の協力パートナーになるということです。具体的な協力の内容は次の通りです。

・中国のオンライン通販市場、世界最大規模に

 中国商務省の電子商取引部門の責任者は最近、「中国の2013年の電子商取引(EC)の取引額は推計で10兆元(約165兆円)に達し、5年間で4倍となった。また、中国の2013年のオンライン通販取引額は約1兆8500万元(約30兆5250億円)に達し、5年間の平均増加率は80%となった。中国のオンライン通販の市場規模は昨年米国を上回り、世界最大のオンライン通販市場になったという楽観的な声もある」と話しました。

・人民銀がバーチャルカード業務の停止を通達

 阿里巴巴(アリババ)傘下の決済サービス「支付宝」(アリペイ)は11日、中信銀行と提携してネットワークバーチャルクレジットカードをうち出すことを明らかにしました。初回発行枚数は100万枚の予定だということです。同じ日に、騰訊(テンセント)もやはり中信銀行と提携して「微信」(We Chat)ブランドのクレジットカードをうち出すとの情報が確認されました。ある業界関係者によると、ネットが誘導するクレジットカード革命が静かに進行しつつあるということです。

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