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1時間目【チャイナエクスプレス】(ウォーターの実名制、慶豊包子店見聞)
担当:高橋恵子、王小燕
いま、中国で品切れになるほど良く売れている商品は?答えは、空気清浄機です。先週、長引いたスモッグの影響で、北京放送日本語部のスタッフの中にも慌てて注文した人が何人もいました。インターネットショッピングの場合、注文した当日か、翌日に品物が届くのが普通ですが、大人気で品切れ続出の今回は商品が入荷するまで待たなければなりません。
それでも先週の週末には、きれいな青空が久しぶりに北京に戻ってきました。天気予報では、とりあえず7日まではスモッグに悩まされずに済むだろうとなっています。こんな北京からお送りする今週の番組は、前半の「旬の話題」では、今年の政協会議と全人代に導入されるミネラルウォーターの「実名制」にスポットを当てます。12年年末から始まった倹約キャンペーンの一環ではありますが、中国の世論はこのことをどう見ているのかも合わせてご紹介します。
後半の「スペシャル・バスケット」では先週、話題で紹介し、いまだに人々の話題をにぎわしている「慶豊包子」に出かけてみました。習主席が昼食をとったという月壇店です。そして、「主席コース」と呼ばれている21元のセットメニューを食べてみました。いまや、三弦演奏による弾き語り風の歌にまでなっている「主席コース」。店の雰囲気はどうなのか、味は?どうぞ番組をお聞きください。
ラス越しに見える店内の作業場 これぞ人気絶頂の21元「主席コース」
注文を待つ行列 習主席が座っていたのは、真ん中の列の手前
から2個目の席
2時間目【CRIインタビュー】(ナレーター・丹羽麻衣子さん)
聞き手:王小燕
早春の気配を感じ始めた今、こちら北京放送日本語部では、立て続けに契約満期に伴って新しい人生に向けて羽ばたく日本人同僚たちとのお別れがありました。
1月の吉野綾子さんに続いて、2月は丹羽麻衣子さんは4年間の北京生活にピリオドを打って、愛する旦那様と共に拠点を福岡に移し、新生活を始める決意をしました。
丹羽さんはまだ学生だった92年から、ラジオ局のパーソナリティや各種イベントの司会、ナレーターとして活動し、豊かな経験と実績を積んできました。そして、北京での短期留学をきっかけに、その後の人生の軌跡を大きく変えて北京での仕事と生活を始めたのです。そんな丹羽麻衣子さんに、様々な視点からゆっくりとお話を伺いました。今週と来週の2回に分けて、ご紹介します。
今回は仕事についての話です。長年、声の仕事をしてきた丹羽さんに、日本における「声の仕事」の概要について伺います。どうすれば、声で仕事ができるプロになれるのか。テレビの生放送でナレーターをした時の緊張感は?美声を出すための、麻衣子秘伝の口の体操も教えてもらいました。ミニブログで募集した皆さんから丹羽麻衣子アナへの質問にもお答えします。
詳しくはどうぞインタビューをお聞きください。
【丹羽麻衣子(にわ・まいこ)さん】
出身地 東京都
1992年:学生時代からFM-FUJI(山梨県 甲府市)「コズミックキッズ」パーソナリティを務め、その他各種イベント司会、ナレーターとして活動する。卒業後、フリーアナウンサーとしてラジオたんぱ(現ラジオNIKKEI)パーソナリティ、東京FMレポーター、各種イベント司会等を担当。
1995年:bay-FM(千葉県 千葉市)にて当時、局内最年少DJとして生放送レギュラーがスタート。その後bay-FMをはじめ民放FMパーソナリティ(Nack5《埼玉》、inter-fm《東京》他)として活動。
2005年:テレビナレーターとしての活動を本格化
(日本テレビ TBS テレビ朝日 テレビ東京ほか 衛星放送各局)
2009年3月末:中国北京市へ移住。
2009年10月~:CRI中国国際放送局日本語部アナウンサーとして、番組出演の他に番組制作、取材、中国人アナウンサーへの日本語発音・アナウンス指導などを担当。
2013年には、日本人として初めて同局で正式なニュースアナウンス担当となる。
その他、北京にて日本語ナレーションやイベント司会など。
2012年:「AERA」新年特別号「中国に勝った日本人100人」に選ばれる。
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