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一時間目
■同窓会のために整形に走る中年が増加
中国湖北省武漢に住む40代のサラリーマン・唐さんはもともと、美容整形などには何の価値もないという考えの持ち主でした。ところが、近く同窓会があると知らせを受け、「もう一度若さを取り戻したい」と美容整形外科の門を叩きました。
■中国の2線都市、ネット通販を最も好む調査結果に
中国のある市場調査会社がこのほど発表した、「2014年 中国ソーシャルメディアの影響力に関する報告」によれば、ソーシャルメディア利用者のネットに対する態度が、地域によって異なることがわかりました。1線都市というのは、北京・上海・天津・重慶・広州・深圳など省都ないしはそれに準ずる都市ですが、そこでは、ソーシャルメディアの利用者は外出途中のネット接続を好み、調査回答者の41.6%がネットから離れられないと感じています。
■鳥インフルエンザ、北京で大流行の可能性は低い
北京市疾病予防センターがこのほど明らかにしたところによりますと、北京市では最近インフルエンザ感染者が増加しており、今も高い水準が続い持ています。北京市で現在、H1N1型やH3N2亜型、B型インフルエンザウイルスが同時に流行していて、中でもH1N1型の活動が活発化しているということです。
二時間目
■様々な年末のボーナス 住宅からセロリまで
毎年春節前は企業が年末のボーナスを支給する時期です。今年もインターネットでは多くのネット利用者が自分の「ボーナス」を公開しています。
昨年の年末のボーナスは全体的に減少傾向を見せていましたが、中にはボーナスとして住宅や自動車、賃金20数カ月分といった高額のものを支給する企業もありました。逆にセロリ2束、タオル1本という冗談のようなボーナスの会社もあり、ネット利用者は「ボーナスにも品のない金持ちである『土豪』と負け組の『吊絲』がある」と話しています。サラリーマンの中には年末のボーナスの額によって転職するかどうか決める人もいると言います。
■北京が新エネ車購入を奨励、関連企業にチャンスも
毎年3月、中国では「両会」と呼ばれる全国人民代表大会と全国政治協商会議が開かれますが、その前に各省レベルの「両会」が開かれます。北京市でも今、市の人民代表大会と政治協商会議が開かれていて、このほど「新エネルギー車産業の発展を加速し、充電設備・バッテリー交換設備の建設に取り組み、新エネルギー車の購入を奨励する」という内容の報告が発表されました。専門家は、「北京では大気汚染対策が強化されており、市の自動車購入制限策でも環境にやさしい新エネルギー車を優遇している。北京市では将来新エネルギー車の補助制度が実施され、新エネルギー車企業が利益を得る可能性がある」と分析しました。
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